見る英会話教材【101-125】

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「いしはらまゆみ先生の、英会話質問箱」より。



(Q101)予想外の答えが返ってきた場合の表現は?

相手から予想外の答えが返ってきたときに、「~だと思っていた!」と言う場合、何と言ったらいいのでしょうか。
「えー! 君はあの人のことが好きなんだと思っていた! 違うの?」みたいな感じです。
(秋田県・ちくわさん)



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thoughtを使いますが、その後に続く部分の時制に注意を

予想外の答えに対する「~だと思っていた」は、I thought (that) ~. と表し、~に思っていた内容を入れます。
thoughtは「思った」だけでなく「思っていた」も意味するので、日本語を直訳して進行形や完了形にする必要はありません。
ややこしいのは、~の部分の時制です。主となる動詞がthought(thinkの過去形)なので、~にくる動詞の時制を次のようにします(時制の一致といいます)。

・現在形 → 過去形
・過去形、現在完了形、過去完了形 → 過去完了形(had+過去分詞形)

「君はあの人のことが好きなんだと思っていた」の場合、~に入る内容は「君はあの人のことが好き」ですね。
仮に「あの人」をsheとした場合、本来ならyou like herとなりますが、現在形は過去形に変える必要があるので、I thought (that) you liked her. とします。

別の例も見てみましょう。
例えば、「君はマユミと付き合っているのかと思っていた」という場合は、I thought (that) you were seeing Mayumi.のようにyou were seeing Mayumiとし、「君はクリスマス前の時点ではマユミと付き合っていたと思っていた」なら、I thought (that) you had been seeing Mayumi before Christmas.のようにyou had been seeing Mayumiとします。

ちなみに、答えが予想外だったことを強調して、I didn’t expect (that) ~. (~だとは思ってもみなかった)と表現することもできます。




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(Q102)
可能性を表す単語はいろいろあります。
maybe、perhaps、probably、possibly、likely、most likelyなど、日本語で「おそらく」「たぶん」と訳すことが多いですが、それぞれ確率の高い順から並べるとどうなりますか。
あと、would、couldも可能性を表す場合もありますが、どのようなニュアンスがありますか。
(滋賀県・hさん)



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確率を理解して使い分けましょう

「たぶん」を表す表現はいろいろありますが、それぞれの確率を理解した上で使うことが望ましいですね。
人によって感覚が異なるので数値で表すのは難しいのですが、私個人は次のようなで確率で使い分けています。
most likely(90パーセント以上)、probably(80パーセント以上)、likely(50パーセント以上)、maybe / perhaps(30~40パーセント、「もしかしたら~かもしれない」というニュアンス)、possibly(10パーセント程度、「ひょっとしたら~かもしれない」というニュアンス)。

例えば、Do you think the Dragons will win tonight?(今夜はドラゴンズが勝つと思う?)と聞かれて、Probably.と答えれば「たぶん勝つだろうね」となり、Maybe.だと「う~ん、どうかな? もしかしたら勝つかもね」という響きになります。

wouldは不確かなことについて「~だろう」と推測で言うときに使い、couldは「~かもしれない」という可能性(確率は20~40パーセント)を表します。
いずれも直後に動詞の原形が続きます。
このwouldは、sayやthink、imagineなどの動詞とともに用いることが多く、I’d say she’s in her 50s.(彼女は50代だろう)のように使います。
couldは、It could be true.(それは本当かもしれない)のように使い、couldn’tと否定にすると「~のはずがない」とその可能性がないことを表します。

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(Q103)よく外国人があいさつでWhat's up?やWhat's new?という表現を使いますが、どういう意味で、どうやって返せばいいのですか?
(東京都・リンゴさん)




近況を答えればいいでしょう

What's up? / What's new? はいずれも親しい間柄でのあいさつ表現で、Hi.やHello.と同じ感覚で使います。
「元気?」「最近どう?」「変わりない?」といったニュアンスで、このように聞かれたら、近況を答えます。A: Hi, what's up? (やあ、最近どう?)B: I went to Hokkaido during the “Golden Week” holidays. How about you? (ゴールデンウイークに北海道へ行ってきたよ。君は?)という具合です。
特別なことがなければ、Nothing much. や Not a lot.(特に何もないなあ)と返します。

What's up?は他に、What's the matter?や What's wrong?と同じく、「どうしたの?」「何かあったの?」という意味で使うこともあります。
人だかりに近づいて、What's up?(何かあったの?)と尋ねたり、相談事や頼み事があって話し掛てきた友達に、「どうしたの?」とその内容を尋ねたりします。
前者の場合は、Look at that great street performer.(ほらっ、スゴイ大道芸人がいるよ!)のようにその状況を、後者は、Well, I have a favor to ask you. (実はお願いがあって……)と内容を答えます。

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(Q104)ある英会話テキストでは、「明日は特別な抗議を計画しています」に当たる英文が、We have a special protest planned for tomorrow.となっています。
We have planned a special protest for tomorrow.でもよいと思うのですが、どう違うのでしょうか?
(長野県・たまさん)



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英語では強調したいことを先に示します

「明日は特別な抗議を計画しています」に当たる英文として、
1) We have a special protest planned for tomorrow.
2) We have planned a special protest for tomorrow. のいずれも可能で、この2文は強く言いたい部分に違いがあります。

英語は、話者が大事だと思うことを先に持ってくる言語です。
したがって、1) は、We have a special protest(特別な抗議がある)が一番言いたいことで、(that has been) planned for tomorrow(それは明日のために計画されたものである)は補足にすぎません。
一方 2)は、We have planned a special protest(特別な抗議を計画している)が一番言いたいことで、それをするfor tomorrowは補足部分です。

日本文の動詞部分、「計画しています」に合わせると、2) We have planned a special protest for tomorrow.の方が近いといえますが、あえて比較すれば、という程度です。いずれも言いたいことは同じなので、直訳にこだわり過ぎる必要はありません。

別の例でも見ておきましょう。例えば、「何か飲みたい」と言う場合、I want to drink something.(何か飲みたい)、I want something to drink.(飲み物が欲しい)のどちらでもOKです。同様に「彼女に5年前から会っていない」は、I haven’t seen her for five years.(彼女に5年間会っていない)、It’s been five years since I last saw her.(最後に彼女に会ってから5年になる)は2文とも同じ状況を指しています。
忠実に翻訳するテストでなければ柔軟な頭で考えて、言いたいことを伝えるようにしましょう。

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(Q105)友達との約束を断るとき、「○○しないといけなくなったから」と言いたいのですが、どう言えばいいですか? 
友人とplay dateの約束をしていましたが、別の友人を病院へ連れて行かなければならなくなりました
。どういう言い方なら、相手にスムーズに伝わるでしょうか。
(海外・あかりんごさん)



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Something has come up.がいいでしょう。

約束を急きょ断らなければならなくなったとき、英語では、Something has come up.(用事ができてしまいました)と言うのが一般的です。
「急用」のニュアンスを出したければ、Something urgent has come up.とします。
欧米人は日本人と比べて、あまり詳しい理由を述べないため、特に具体的な理由を続けなくても構いませんが、どうしても伝えたければ、have toやneed to、have got toなどを使って、「~しなければなりません」という内容の文を続けます。
いずれもtoの後には動詞の原形が来ます。I’ve got to take a friend to the hospital.(友達を病院へ連れて行かなくてはなりません)という具合です。Something has come up.と「~しなければならない」を表す文を組み合わせることで、「~しなければならなくなった」というニュアンスになります。
場合によっては、Is it OK to rearrange our appointment?(あらためて約束を決め直してもいい?)やCan we put it off till next week? (来週まで延ばせる?)などと聞くのもよいでしょう。

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(Q106)
forget とforgotの使い分けを教えてください。また、I've forgotten の後にto不定詞を続けることはできますか? 可能なら例文も教えてください。
(愛知県・bitter sweetさん)



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日本語の言い回しと混同しやすいので注意しましょう

forgetは現在形で「忘れている=今も思い出せない」、forgotは過去形で「忘れていた=今思い出した」という意味です。日本語では、今思い出せないことも「忘れ(てしまっ)た」と過去形で表すことが多いので混乱しやすいのですが、「忘れた(から今思い出せない)」事柄は<forget+名詞>のように現在形で、人に言われたり自分で思い出したりして「忘れていた(けど今思い出した)」事柄は<forgot+名詞>のように過去形で表します。Sorry, I forget your name.(すみません、お名前を忘れてしまいました(=今も思い出せません)、A: Did you bring my CD?(僕のCDを持ってきてくれた?)B: Sorry, I forgot (about it).(ごめん、<そのことを>忘れてた<=今思い出した>)という具合です。

現在完了形のI've forgottenは「忘れている状態が続いている」、つまり、「今でも忘れている」ことを表し、現在形のforgetと同じように使います。特に、「すっかり忘れてしまっている」ことを強調したり、一時的な「ど忘れ」などに用いたりします。上記の例でいうと、前者は、Sorry, I've forgotten your name.と置き換えることができますが、後者の例をSorry, I've forgotten (about it).とするのは不自然です。

have forgottenに<to+動詞の原形>を続けることはできますが、「~するのを(すっかり)忘れている」という意味から、I think he's forgotten to reply to my e-mail.(彼は私のメールに返信するのを忘れているようだわ)のように、自分以外の人について用いるのが自然です。

ちなみに、<to+動詞の原形>は、Don't forget to do your homework.(宿題をするのを忘れないようにね)と注意を促す文や、Oh, I forgot to pick up my laundry from the cleaners.(しまった、クリーニングを取りに行くのを忘れた)と過去形で多用されます。




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(Q107)
朝起きて、ハウスメイトのオージーのおじさんに、“Good morning.”とあいさつすると、“Good morning. How are you?”と聞かれます。たった今起きたばかりで、何もしていないのにHow are you?と聞かれても……と毎朝戸惑ってしまいます。とりあえず、Good, thank you.と返していますが、「今起きたばかりだから(How are you?と聞かれても)分からない」と答えるのは失礼でしょうか? また、その場合、どう言えばよいでしょうか?
(海外・piさん)



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軽いあいさつですので、“Good, thank you.”などでOKです。

起きたばかりのときにHow are you? と聞かれても……、そんな場合でも、Good, thank you.と返すのが正解です。英語圏では、人に会ったときに必ずと言っていいほどHow are you?(ご機嫌いかが? 調子はどう?)と尋ねます。そのときの体調などを本当に知りたいというより、「おはよう」と言われたら「おはよう」と返す程度の軽いあいさつです。よって、寝起きでも、How are you?と聞かれたらGood, thank you. And you? や Pretty good. How about you? などと答えつつ相手にも尋ね返すのが理想的。店やレストランなどでもHow are you? と聞かれることがありますが、バカ正直にそのときの体調を答える必要はなく、上記の表現で返すのが一般的です。

I don’t know, I just got up. (起きたばかりで、分からない)は大変ぶっきらぼうな返答です。横柄に聞こえることもあり、相手は眉をひそめるでしょう。こういう場合でも、上記のように答えることをオススメしますが、相手がホストファミリーやルームメイトなら、I’m still tired.(寝足りない<疲れが取れない>)や I didn’t sleep very well.(よく眠れなかった)などと返したり、実際に体調が悪い場合は、I think I have a fever.(熱がありそう)などと伝えたりするのがよいと思います。


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(Q108)

「英語が前よりも少しは話せるようになった」のような「~できるようになった」はどう言えばいいですか? 自分で作ろうとすると、I think I got be able to talk English more than before.となりますが、何が間違っているか教えてください。また、先生はどのように表現しますか?
(海外・アジアンタムさん)



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意訳して、I'm getting better at speaking English.などとすると分かりやすくなります。

まず、アジアンタムさんの英文から見ていきましょう。原文を維持しつつ文法的に正しい文に直すと、「~できるようになった」の部分を表すgot be able toをgot to be able toとします。正確には、「~できるようになった(結果、いまの自分がある)」という状況なので、have gotten to be able toと現在完了形で表すのがベストです。talk(話をする、おしゃべりをする)はspeak(<言語>を話す)にしましょう。そして、ここでの「前よりも少しは」は「(以前よりも英語が)うまくなった」を表していると考えられるので、moreよりbetterのほうが適切ですね。全体で、(I think) I've gotten to be able to speak English better than before.となります。

しかし、これはネイティブスピーカーが好んで使う表現ではないようです。確かに、<get to+動詞の原形>には「だんだん~するようになる、どうにか~できるようになる」という意味もあるのですが、この場合、know, like, understandなどの状態動詞と用いるのが一般的です。さらに、get to ~は「~する機会がある、(許可を得て)~できる」といった意味で、Thanks to him, I got to meet Ms.Smith.(彼のおかげでスミスさんにお会いすることができた)のように使われることが圧倒的に多いのも事実です。これらの理由から、get to~ではなく、come to(<一定期間の経験によって>~できるようになる)を用いて、(I think) I've come to be able to speak English better than before.と表すのがよいでしょう。

「意訳英語OK派」の私は、I'm getting better at speaking English. / I've become better at English than I was before. / My English speaking skill is better than it used to be. のように表します。

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(Q109)
“I've got a feeling ~.” と “I got a feeling ~.”はどういう場合に使うのが一般的ですか? 2つの違いについても教えてください。それから、感情や直感以外にも「こういう感覚を得た」と言いたい場合、例えば、I've got a feeling about English.(英語の感覚がつかめた)などと言うことはできますか? また、feelingの後に動詞を用いることはできますか?
(海外・アカシアさん)



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後ろに文を置いて「~な気がする、~な予感がする」の意味で使います。

I've got a feeling (that) ~. とI got a feeling (that) ~.はいずれも「(根拠はないけれど)~な気がする、~な予感がする」という意味で、どちらも同じように使えます。厳密に言うと、前者はI've got=I have got=haveで現在形なので「~な気がする」、後者はgot=過去形なので「~な気がした」となります。ちなみに、I have a feeling (that) ~. も同様に使うことができ、いずれも~には文がきます。I've got a feeling I'm going to win the lottery.(宝くじが当たりそうな感じがする)、I got a feeling they were going to get married.(あの2人は結婚しそうな気がした)、I have a feeling something nice will happen.(何かいいことが起こりそうな予感だ)という具合です。

また、feelingの直後に動詞を続けることは可能ですが、ofを補って-ing形にする点に注意しましょう。 I have a feeling of being followed.(誰かに後をつけられている気がする)

ご質問の文、I got a feeling about English.は自然とは言えません。「英語の感覚がつかめた」の「感覚」はfeelingではなくfeelを使って、I got a feel for English.のように言います。get a feel for ~で「(言語や芸術など)の感覚をつかむ」、have a feel for ~で「(言語や芸術など)のセンスがある」という意味です。

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(Q110)
haveの使い方が分かりません。「沖縄にはキレイな海がある」と言いたいとき、Okinawa has a beautiful sea.と言っていいですか? また、「北海道にはおいしい食べ物がたくさんある」も同様に、Hokkaido has many good foods.でよいですか?
(富山県・おりぎりさん)



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「沖縄にはキレイな海がある」はOkinawa has beautiful seas.と言えます

haveは「(有形・無形のもの)を持っている」が基本的な意味で、そこから「~を入手する」「~を食べる・飲む」などの意味にも発展していきます。「~を持っている」と訳すと不自然な文は、自然な日本語に変えましょう。

ご質問の「沖縄にはキレイな海がある」はOkinawa has a beautiful sea.と言えます。「沖縄はキレイな海を持っている」と訳すと不自然なので、「沖縄にはキレイな海がある」とします。ちなみに、沖縄には複数のキレイな海があるので、Okinawa has beautiful seas.とseaを複数形にしましょう。同様に、「北海道にはおいしい食べ物がたくさんある」もHokkaido has many good foods.と言うことができます。foodは、集合的に見た「食べ物」なら数えられない名詞、個々の「食品」という意味なら数えられる名詞になります。「北海道には、(イクラや牛乳、ジャガイモ、トウモロコシなど)おいしい食品がたくさんある」というニュアンスなら上記の英文で表し、漠然と「北海道にはおいしい食べ物が多い」と言うなら、Hokkaido has a lot of good food.と表すこともできます。


上記の英文をThere are beautiful seas in Okinawa. / There is a lot of good food in Hokkaido.のように、<There is / are ~ in + 地名.>と表現することもできます。どちらで表してもOKです。ちなみに、前者を地理的な見方で表現すると、There are beautiful seas around (surrounding) Okinawa.となります。aroundやsurroundingを用いることで、沖縄がキレイな海に囲まれているニュアンスが出ます。

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(Q111)私は猫よりも犬の方が多いと予想していました」はどう表現しますか?
(茨城県・リラックマさん)



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文を2つに分けて考えましょう

ご質問の回答英文は、I expected (that) there would be more dogs than cats. (私は猫よりも犬の方が多いと予想していました)となります。

では、解説していきます。この文は、大枠部分の「私は~だと予想していた」と、内容部分の「猫より犬も方が多くいるだろう」とに分けて考えるとよいでしょう。前半は、expect(~を予想する、予期する)を使って、I expected (that) ~. とします。このthatは省略可能で、~の部分には文がきます。後半は、「~がいる、ある」を表すthere is / areを未来形にして、いったん、there will be more dogs than catsとします。ただ、大枠部分の動詞がexpectedと過去形なので、内容部分の動詞 will beもwould beと過去形に合わせなければなりません。これを「時制の一致」と言います。全体をI expected (that) there would be more dogs than cats.とすれば文の完成です。

状況に応じて、expectの代わりにguess(~と推測する)やimagine(~と想像する)、know(~と分かっている)などを用いてもOKです。
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(Q112)人を主語にできるときとできないときの区別がつきません。例えば、Work is busy.はおかしいとのことですが、I need your help moving some boxes.の返答として、Can it wait until this weekend?という例文がありました。Can you wait ~? とは言えませんか?
(埼玉県・ユキさん)


辞書を熟読して言葉の用法を理解しましょう

ご質問にあるような頼まれ事をされた際の適切な返答はCan it wait until this weekend?(今週末でもいい?)ですが、Can you wait until this weekend?(今週末まで待ってくれる?)と言うこともできます。日本人の感覚からすると、itを主語にしたCan it wait until this weekend? (それは今週末まで待つことができますか?)は違和感があるかもしれませんが、このwaitは「待つ」ではなく、「後回しにできる」という意味なのです。

英和辞典でwaitを引くと、①「(人・物事を)待つ」、②「<canやcan'tを伴って>(物事が)延ばせる、後回しにできる」と載っています。Can it wait until this weekend? は②の用法で、「それ(箱の移動)は今週末まで後回しにできますか?」という意味で使われています。Can you wait until this weekend? と表現することもできますが、人を主語にすると「後回しにできる」というより「待つ」のニュアンスが強くなるため、Can it wait ~? と表すのが好まれます。

日本語の発想で解釈すると違和感があるものは、意味と使い方を辞書で確認するようにしましょう。単語を使う上での注意点が書いてあるので、正しい英作と理解に役立ちます。

ちなみに、「仕事が忙しい」と言う場合、イギリス英語ではWork is busy.と言うことがあるため、この表現は必ずしも不自然ではありません。アメリカ英語では、I'm busy with work.と言うのが一般的です。

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(Q113)andは何でもつなげていいですか? 例えば、My pen is black and cool.というように、色と一般の形容詞をつなげても大丈夫ですか? 何か決まりはありますか?
(富山県・くろべ~さん)



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同じ品詞のものをつなぐ言葉です。

andは「~と…」「~して…」という意味を表し、基本的に何でもつなげることができます。ただし、A and BのAが形容詞ならBも形容詞、Aが動詞(句)ならBも動詞(句)、Aが名詞ならBも名詞というように、AとBが同じ品詞のものを結びます。文と文をつなぐこともあります。We ate, drank, and chatted.(私たちは食べたり飲んだり、おしゃべりをした)My sister and I like traveling.(姉[妹]と私は旅行好きです)、I cleaned the kitchen and my husband washed his car.(私は台所の掃除をし、夫は洗車をした)という具合です。

My pen is black and cool.はblackとcoolが形容詞なので、正しい使い方です。ちなみに、複数の形容詞が名詞の前に置かれる場合、I have a cool, black pen.というように、andを省略することが一般的です(形容詞を列挙する場合、coolのような「個人的意見」、「色」の順で表します)。一緒に覚えておきましょう。

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(Q114)My grandfather has been dead for ten years. / My grandfather has been died for ten years. この2つの違いを教えてください。
(東京都・nnnさん)



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英会話ではあまり使わないので、他の言葉に置き換えましょう。

まず、ご質問にある英文の意味を確認しておきましょう。忠実に訳すと次のようになります。My grandfather has been dead for ten years.(祖父は10年間死んだ状態になっています)、My grandfather has been died for ten years.(<dieは受け身にしませんが、あえて訳すと>祖父は10年間死なされています)。ちょっと違和感がありますね。「祖父が亡くなって10年になります」は、My father has been gone for ten years. や It’s been ten years since my grandfather passed away. 、あるいは、My grandfather passed away ten years ago. と表現するのが自然です。

意味と品詞では、deadは「死んでいる(形)」、dieは「死ぬ(動)」という違いがあります。ただ、どちらも会話でよく使われる言葉ではありません。deadは「心肺が停止して死んだ状態にある」が基本義で「遺体」を連想させるため、My grandfather has been dead for ten years.と言うと、英米人はぎょっとするでしょう。deadは、事故現場などに駆け付けた警察官が血を出して倒れている人の呼吸を確かめて、He’s dead.(彼は死んでいる、呼吸をしていない)と言うときに使うとピッタリです。「亡くなっている(もう生きていない)」なら、goneを使うこともできますが、My grandfather passed away ten years ago.のようにpassed awayという動詞句で表すことが多いことも覚えておきましょう。pass awayは「亡くなる、他界する」という意味で、die(死ぬ)のえん曲的な表現です。dieは直接的過ぎるので、pass awayで代用することをお勧めします。

※新聞やニュースなどでは、Kim Jong Il has died.(金正日総書記が死去)のように表すのが一般的です。

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(Q115)other thanの使い方がよく分かりません。「~以外」という訳がありますが、それを含んでいるのか除いているのか。次のような使い方はできるのでしょうか? I like Hanako other than you.(あなたもハナコも好き)、I like everyone in my class other than you.(あなたを除いてみんな好き)。
(鳥取県・ぷらかさん)



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文脈から意味を判断しましょう。

other than ~には、1.「~の他に、~に加えて」= besides 2.「~を除いて、~以外」= exceptの意味があります。

1.は、What dressing is available other than Thousand Island?(サウザンドアイランドの他にどんなドレッシングがありますか)、Other than that, I like painting.(<いくつか特技や趣味を述べた後で>他に絵を描くことも好きです)のように使います。

2.は通常、Other than news programs, I don't watch TV.(ニュース番組以外はテレビを見ません=ニュース番組だけは見ます)、Other than tomatoes, I have no likes or dislikes.(トマト以外に好き嫌いはありません=トマトだけが苦手です)のように否定文で使います。Other than losing my digital camera, I had a great trip.(デジカメをなくしたことを除けば、とてもよい旅でした)のように、否定文以外で使うこともあります。最後の例は、1.の意味で解釈しようとすると、「デジカメをなくしたことに加えて、とてもよい旅でした」と不自然になります。このように、1.の意味か2.の意味かは文脈で判断できます。判断が難しい場合は、相手に質問するなどして確認するとよいでしょう。

ご質問のI like Hanako other than you.は「あなたの他にハナコのことも好き」という解釈でよいと思います。どちらかと言うと、Other than you, I like Hanako.と表すほうが好ましいですね。
I like everyone in my class other than you.は「あなたを除いてクラスみんなが好き(=あなたのことは嫌い)」「あなたの他にクラスの全員が好き(=あなたのことも好き)」のいずれにも取れます。

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(Q116)get homeとgo homeの違いと使い方を教えてください。
(岐阜県・ふうさん)



見る英会話教材 116
「家に向かう」と「家に着く」の違いです。

get home / go homeのいずれも「(自分の)家に帰る、帰宅する」という意味です。ここでのhomeは「家に、家へ」という意味の副詞です。getは「着く」、goは「行く」を表すことから、get homeは「家に着く」ことを、go homeは「家に行く、向かう」ことを意識した表現であるといえます。そのため、get homeは、I just got home.(今帰りました)、I got home around 7.(7時ごろ帰宅した)、What time do you need to get home by?(何時までに家に帰らないといけないの?)など、通常、時間に関する語句を伴います。一方go homeは、Let’s go home now.(そろそろ帰ろう)、I want to go home.(家に帰りたい)、I’ll go home by taxi.(タクシーで帰ろうっと)など、帰る行為そのものや手段について用いるのが一般的です。


ちなみに、come homeも「帰宅する」を表します。これは、I came home early today.(今日は早く帰ってきた)、My husband came home drunk.(夫が酔って帰ってきた)のように、家にいる話者が自分や家族の帰宅について述べるときに用いる他、家にいる家族に出先から電話やメールなどで、I’m coming (back) home around 6.(6時ごろ帰るよ)などと伝えるときに用います。このように、話者が聞き手のところへ行くときはgoではなくcomeを用いる点に注意しましょう。


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(Q117)英会話で、You know と actuallyの使い方を教えて
you knowの使い方を教えてください。
また、文頭でactuallyと言っているのをよく耳にします。
カジュアルな日本語だと、どんな訳がよいのでしょうか? 
actuallyのほかに、1単語で言える副詞についても教えてください。
(海外・metroさん)



見る英会話教材 117
英会話で、you knowは使う位置によって意味が異なります。
actuallyは相手が驚いたり困惑したりするかもしれないことを述べるときの前置きとして使います

you knowは使う位置によって意味が異なります。
話題を変えるときに文頭で使うと、「そういえば~のことだけど」という前置きになります。
You know Ken? He's getting married.(そういえばケンって結婚するんだよ)という具合です。
適切な言葉がパッと出てこないときに、(Well,) you know , と言えば、「ええと」や「それであのう」というニュアンスになります。
また、相手も知っているであろう事柄について文中や文末で用いると、「ほら、例のあれですよ」というニュアンスに。
I went to the cafe, you know, the one you recommended. (カフェに行ったよ、ほら、君が勧めてくれたあの[カフェ])という感じです。

また、I need to go now. I have to pick up my son, you know. と文末で用いると、「~ですからね」と相手に思い出させるニュアンスが加わります。
全体で、「もう行かないと! 息子のお迎えがありますからね」という意味です。
いずれも、you knowには漠然としたニュアンスしかなく、言葉のクッション的に使われることが多いので、ネイティブの使い方によく注意して感覚をつかむのが一番です。

もう1つのご質問、英語の、actuallyは「実はね」や「それがね」「ところがなんと」という意味で、相手が驚いたり困惑したりするかもしれないことを述べるときの前置きとして使います。
A: How's your work?(仕事はどう?)B: Actually, I quit.(実は辞めたんだ)のように使います。
1単語で言える副詞はほかに、basically(基本的に、要するに、そもそも)、frankly(正直言って)、obviously(どう見ても、言うまでもなく)、apparently([[実際はともかく]見たところは)、seriously(まじめな話だけど)などがあります。
一緒に覚えておきましょう。

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(Q118)今、留学中です。新しく覚えた単語や表現をホストファミリーに言おうと思うのですが、なかなか口から出てきません。どうすればサッと言えるようになりますか。
(海外・e-chanさん)



見る英会話教材 118
日頃からの練習が大切です。間違いを恐れない勇気を持ちましょう。

私も留学していたころ、言いたいことをその場で英語にできず、もどかしい思いをした経験が多々あります。新しい表現を見聞きして、「へぇ、こう言うんだぁ」で終わったのでは、覚えた気になっただけで頭に定着しません。習った表現を使いこなせるようにするには、練習と意識付け、積極的に使う姿勢が必要です。何度も声に出したり紙に書いたりして練習し、いつでもサッと口をついて出てくるよう頭の中にスタンバイさせておく。そして、使えるタイミングを狙って(あるいは自ら機会をつくって)、積極的に英語を発信する。こうした地道な努力で覚えた表現は確実なボキャブラリーとして蓄積されていきます。

どうしても覚えられない場合はメモ帳に書き留めておいて、必要なときに見ながら言ってもOKです。また、間違いを恐れない勇気も大切です。正確な表現でなくても学校の先生やホストファミリーの方は言いたいことを理解しようとしてくれるはずですし、間違えると脳が意識するようになるため、むしろ間違えて覚えるくらいでよいのです。キチンと覚えているかどうか時々セルフチェックしたり、シミュレーションをして独り言のようにつぶやいたりするのもGood。最初は意識して使っていた表現も、そのうち無意識に口をついて出てくるようになります。とにかく、受信した知識を発信する機会を多く持つようにしましょう。

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(Q119)My favorite ~.の文の作り方について質問です。「私の一番好きな動物は犬です」と言いたい場合、My favorite animal is a dog.で良いですか? a dogだと「1匹の犬」となって変な気がするのですが……。dogsだと主語と動詞が単数なので無理ですよね?
(滋賀県・アニーさん)




見る英会話教材 119
いくつか言い方がありますので、内容を理解して覚えましょう。

はい、My favorite animal is a dog. は正しい文です。口語では、My favorite animals are dogs. と複数形にするのが自然です。私たち日本人の感覚からすると、犬という「1種類の動物」を指しているのでanimalを単数にし、犬はプードル、チワワ、柴犬など「複数種」いるのでdogsと複数にして、My favorite animal is dogs.(×)としたくなりますが、おっしゃるとおり、これだと主語と補語の単複が呼応しません。かといって、a dogだと1匹の犬を指しているような感じがして違和感があるでしょう。しかし、このa dogは1匹というより、犬を「1種類(の動物)」と見た言い方なので、My favorite animal is a dog. は文法的にOKです。そうはいっても、a dogだと(プードルなど)1種類の犬をイメージしているような響きを持ちかねないという理由から、My favorite animals are dogs.と複数形にするネイティブスピーカーが多いようです(My favorite animal is the dog.と言い方もあります。the dogはall dogsを指すため、My favorite animals are dogs.と同じ意味ですが、かたい表現なので日常的にはあまり使われません)。さらにいうと、Dogs are my favorite animals.と表すのがより自然だと考える人がいることも一緒に覚えておきましょう。

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(Q120)「いっぱいいっぱい」という表現はどう言えばいいですか? 例えば、「~はどうだった?」と聞かれて「○○するのにいっぱいいっぱいで、そこまで考える余裕がなかった」などの意味です。「精いっぱい」が近いかと思いますが、「いっぱいいっぱい」の場合は「精いっぱい」と違ってポジティブな意味合いではないので抵抗があります。
(神奈川県・しまうさん)



見る英会話教材 120
「いっぱいいっぱい」の意味によって英会話表現を使い分けましょう。

ご質問のような状況での「いっぱいいっぱい」は「~が自分のでき得る限度だった」という意味なので、<All I could do was+(to)動詞の原形.>と表すのがよいでしょう。直訳は「私にできるすべてのことは~だった」ですが、これで「~することしかできなかった」という意味になります。
例えば、著名人の握手会でガチガチになってしまい、「笑顔を保つのにいっぱいいっぱいで話をする余裕などなかった」という状況なら、All I could do was keep smiling. I was so nervous that I couldn't talk to him [her].とします。

また、<I was too busy+動詞のing形.>で「いっぱいいっぱい」のニュアンスを出すこともできます。例えば、英文音読テストの出来栄えを聞かれて、「読み間違えないようにするのにいっぱいいっぱいで、発音や抑揚に気を付ける余裕などなかった」なら、I was too busy paying attention to reading it properly. I didn't have time to worry about pronunciation or intonation.とします。

(時間的・経済的に)~する余裕がなかった」という場合は、<I couldn't afford to+動詞の原形.>と表現します。一緒に覚えておきましょう。

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(Q121)kind ofにはいろいろな使い方があり、判別方法が分かりません。例えば、I kind of miss him.の場合、kind ofでひと固まりの副詞(句)ですが、(<名詞のkind+前置詞のof>などとの)判別が困難です。前置詞ofの後に動詞missが来るのも違和感があります。他にも似たような副詞の例はありますか?
(大阪府・Lalaさん)



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使い方と言葉の結び付きで判断しましょう。

kind ofは「ちょっと、なんだか」という意味の副詞句です。このような副詞(句)は通常、一般動詞の前、または、be動詞の後に来ます。I kind of miss him.はI miss him.(彼がいなくて寂しい)にkind of(なんだか)を挿入した文で、missが一般動詞なので、I kind of miss him.という語順になっています。ofの直後に動詞が続くことに違和感があるかもしれませんが、正しい表現です。He is strange.のようなbe動詞の文では、He is kind of strange.(彼はちょっと変わっている)という語順になります。

同じkind ofでも、a kind of ~で「~のようなもの」という意味もあります。Okonomiyaki is a kind of pizza or pancake.(お好み焼きというのはピザとかホットケーキのようなものです)という具合で、これについては、不定冠詞の「a」の有無で判別できます。また、It’s kind of you to give me a ride.(車で送ってくれるとは、あなたは親切ですね=ありがとう)のように、<It’s kind of+人~>の場合は、「~さんは親切ですね」という意味になります。これはofの次に一般的に人が来るので判別しやすいでしょう。

それぞれの意味や言葉の結びつきを覚えておくと、意味を正しく理解する上で大きな手助けになりますよ。ちなみに、sort of(副詞句)もkind ofと同様に使われます。一緒に覚えておきましょう。

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(Q122)I worry about ~.は「(常に)心配している」とき、I worried about ~.は「(ある状況で)心配している」ときというように使い分けるって本当ですか? 例えば1週間など、長い間心配しているような状況でI worry about ~.は使えませんか?
(大阪府・たこやきさん)



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(be) worried aboutのworriedは形容詞で、使い方も違います。

回答する前に、ご質問の英語表現を訂正しておきますね。2つ目のI worried about ~.は、正しくはI'm worried about ~. です。

意味と品詞を比較すると、worryは「心配する、気をもむ」(動詞)、(be) worriedは「心配して、不安で」(形容詞)です。前者は常に気掛かりなことについて、後者は現在心配している具体的なことについて用いるのが一般的です。例えば、遠く離れた高齢の両親が元気に暮らしているかと常に心配なのは誰しも同じでしょう。このような場合は、I worry about my parents.のようにworryで表します。一方、屋外イベントを明日に控え、天気が気になっている状況では、I'm worried about the weather tomorrow.のようにbe worriedで表します。ちなみに、worryを現在進行形で表すと「今心配している最中である」ことを強調でき、be worriedと同じようなニュアンスで使うことができます。上記の天気の例は、I'm worrying about the weather tomorrow.と現在進行形で言うことも可能です。

ちなみに、次のような用例ではworryを用います。Don't worry.(心配いらないよ、気にするなって)、Thank you for worrying about me.(ご心配ありがとう)。Thank you for -ing.で「~してくれてありがとう」という意味です。


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(Q123)ある文法問題で、We didn't see the big tree that (stand / stands) between the buildings. とあり、私は複数形になるわけがないと思ってstandを選択しました。でも答えは、stands でした!! どうして複数形になるのか理由が知りたいです。
(奈良県・いもせのはるなさん)



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関係代名詞の問題で、三単現の名詞に導かれた動詞だからです。

最初に、正しい英文とその訳を確認しておきましょう。
We didn't see the big tree that stands between the buildings.(私たちはその建物の間に立っている大きな木を見なかった)

「thatに続くstandがなぜ複数形か」というご質問でしたが、このstandは動詞なので、末尾の-sは複数形ではなく、三人称・単数・現在の-sなのです。つまり、He plays tennis. や It looks good. と同じく、主語がhe、she、itなどの三人称・単数で、時制が現在の場合の一般動詞に付く-sです。複数形の-sは動詞ではなく、cat(s)やbook(s)などのように数えられる名詞の語尾に付きます。

では、文の構造に目を向けましょう。We didn't see the big tree that stands between the buildings. は関係代名詞の文です。一番言いたいことは、We didn't see the big tree (私たちはその大きな木を見なかった)で、その木について具体的に表したのが、that stands between the buildings(建物の間に立っている)です。このthatは関係代名詞で、the big treeと説明部分(stands between the buildings)をくっつける接着剤のような役割をしています。先ほど、standsは名詞ではなく動詞だと確認しました。このstandsはthe big treeにかかる動詞の役割をしています。the big treeはitで置き換えることができ、動詞(stand)が現在形なので、standsと-sが付くのです。仮に、建物の間に木が数本ある場合は、the big trees that stand between the buildingsとなります。the big treesは言い換えるとtheyです。theyが主語の場合、動詞に-sは付かないので、standとなるのです。お分かりいただけましたか?

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(Q124)日本にいながら国産バイリンガルを目指していますが、英会話で使えそうな、ネイティブスピーカーっぽい表現を覚えていても、なかなか口から出てきません。頭の中の表現を口から出すようにするにはどうすればよいですか?
(埼玉県・moeさん)



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アウトプットの練習が不可欠です。できるだけ場数も踏みましょう。

覚えた表現を会話で使いこなせるようにするには、アウトプットの練習を増やし、場数を踏むことが必要です。moeさんの英語レベルや学習方法などにもよりますが、音読練習は黙読と比べて断然効果的です。フレーズを個々に練習するのもよいのですが、会話の流れから自然な受け答えが学べるダイアローグを繰り返し音読するのもオススメです。

会話は「口」を使うもの。いざというときに口をついて出てくるようにするには、当たり前のことですが日頃から口を動かしての練習が必要不可欠です。独り言をつぶやくのでもOK。とにかく、日常生活の中で英語を発するようにしましょう。また、応用力を付けることも大切です。例えば、That’s the last thing I want to do.(そんなこと絶対にしたくないよ)というフレーズを覚えたら、That’s the last thing I want to say.(そんなことは口が裂けても言いたくない)、That’s the last place I want to go to.(そこへは何があっても行きたくない)、He’s the last person I want to talk with.(彼と話すのは絶対にイヤ)のように単語を入れ替えて表現の幅を広げていくのです。こうすることで、一つのフレーズをさまざまな場面で応用して使うことができます。

会話はある意味、車の運転と似ています。交通ルールを覚えても、頭の中でシミュレーションしても、実際に路上を運転しなければ運転技術は上がりません。また、とっさの状況にたじろいでしまうこともあります。やはり全てにおいて、体で覚えて状況に慣れることが上達のカギといえるでしょう。可能であれば、1日中英語漬けになるようなコースを受講してみるといいですね。


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(Q125)海外ドラマを見ていると、電話を受けた人が「アイママウェイ」と言う場面がよくあります。字幕では「今行く」となっていますが、何と言っているのでしょうか?
(茨城県・ぽよんちょさん)



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I'm on my way.という表現です。応用表現も覚えておきましょう。

海外ドラマで耳にしたという「アイママウェイ」は、I'm on my way.という表現かと思われます。I'm とonが連結して「アイマ(ン)」のようになり、my(マィ)の「ィ」がほとんど聞こえなくなって、全体で、「アイママウェイ」と聞こえたのでしょう。

be on one's wayは「出掛ける」という意味の熟語で、one'sには主語に呼応した所有格の代名詞(my、your、his、herなど)がきます。I'm on my way. / He's on his way.という具合です。I'll be on my way.と言うこともあり、いずれも「今から出ます」「これからそちらに向かいます」といったニュアンスで使われます。

また、別れ際のフレーズ、I have to go.(そろそろおいとましないと)などに見られるgoの代わりにbe on my wayを用いて、I have to be on my way. と言うこともできます。応用表現も一緒に覚えてバリエーションを増やしましょう。




 



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