キレイ事一切なし!上達法を徹底解説(1)

(1)話していれば自然に身につく、なんてことはない

「ゴトーのブログ」さまより。




英語で不自由なく読み書きできるようになりたい、ネイティブとしっかり会話できるようになりたい。
グローバル化が進む社会にあって、英語を上達したいと考えている方は多いでしょう。
2000年代前半には英会話教室のCMがテレビで頻繁に放送されるなど、英会話がブームになりましたが、残念ながら大半の人が流暢に会話できるようにならずに挫折しているのが現状です。
また語学力向上を目指して留学する方もいますが、簡単なやり取りこそできても流暢に会話できるまでに成長する人は全体のごく一部で、その一方で留学せずに独学のみで流暢に会話できる人もいます。
その差は一体どこにあるのでしょうか。
「英語はたくさん使っていれば自然に身につく」といった耳触りの良い論調が飛び交う中、今回はそういったキレイ事を一切抜きにして、「海外外経験のない純ジャパでも英語を使いこなせるようになる」ことをテーマに英語の学習・上達法を説明してきます。





(1)英語は話していれば自然に身につく、なんてことはない

以前、聞き流しているだけで英語が向上すると謳われた「スピードホニャララ」が話題になりましたが、現在でも英語の学習方法を調べると「英単語帳を使う必要はない」「アウトプットを繰り返していれば英語が使えるようになる」といった内容をよく見かけます。
でもそれは本当でしょうか?本当にアウトプットだけして流暢になれるのなら、留学経験者の多くが日常会話止まりだったり、野球選手がメジャーリーグに長期間挑戦してもカタコト止まりということはないでしょう。
確かに幼少期から英語をネイティブに学習すれば、単語や文法を改めて勉強しなくとも自然に身につきますが、年齢と共に語学習得能力は著しく落ち、高校生にもなれば全く話は別で、単に英語圏に滞在しても話せるようになるとは限らないのです。
そして手前味噌ですが、私は留学どころか一度も海外に行くことなく、日本で1年半ほどの学習でTOEICでは満点、ネイティブとも会話できるまでに上達しました。(現在までには海外での就業経験もあります)
ちなみに学習を本格的に始めたのは25才からで、会社から語学を勧められたわけでもなく、独学のみで習得しています。
純ジャパである私がいかにして英語力を高めたのかというと、まずは徹底的にインプットの作業を行ったことが一つ大きな要因となっています。まずは日本人が英語を習得するとはどういうことなのか、状況を一度整理してみましょう。




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