キレイ事一切なし!正しい学習法を徹底解説(3)
(3)目標期待値の高過ぎ設定は100%挫折
「ゴトーのブログ」さまより。
英語学習者の方の学習目標を聞いてみると、期待値を過剰に見積もっていることがしばしば見受けられます。
「英語のニュースを読めるようになること」「日常会話ができるようになること」「仕事で英語を使えるようになること」「ネイティブと対等に話せるようになること」といったように目標は人それぞれですが、これはどれもレベルが異なり、求められる学習量が異なります。
まず根本的な認識として、20代以上で学習を始めた人がネイティブレベルに会話できるようになりには、(一般の人からすると)猛烈な努力を続けなければ不可能です。
ちなみに私は英語を本気で学習するために一度会社をやめて、1年弱はほぼ1日中家にこもって学習したり、オンライン英会話でスピーキングの練習をしていました。
そしてこれだけの時間を万人に勧めるつもりはありませんが、ある程度年齢を重ねた方で高いレベルの語学力を身に着けたいのなら、かなりの熱量を英語に注ぐ必要があります。
「1日30分で良いから学習を続けましょう」といった文句をよく見かけますが、初学者のうちから30分程度ですと、簡単な日常会話ができるようになるレベルで頭打ちになってしまうでしょう。
もちろん語学習得の天才的な能力を持っていれば別ですが、大抵の人はそうではありません。
語学はそれ自体がビジネスになっているため、「少しの努力で話せるようになる」という宣伝文句があれば、そこに飛びついてしまい、事業者の利益になります。でも実際スクールに通っている人の多くが挫折している現状を踏まえることが重要です。
何も皆さんを及び腰にすることが目的なのではなく、適切な目標設定をしてもらうべく現状を説明してみました。
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