独学を極めるVol.2

京大に合格した「ぬり絵勉強法」

勉強嫌いの私が1年で3000時間勉強して京大に合格した「ぬり絵勉強法」

出典「Study Hacker」さま


勉強嫌いにとっての一番の悩みは、勉強に取り掛かる気が起きないこと。
勉強は量より質だなんて言われることがあります。
とは言え、成績を伸ばすにはある程度の量は必要不可欠。
けれど、嫌いな勉強に取り掛かり、そのまま長時間続けるなんて至難の業です。
いつの間にかぐだぐたと...私もそうでした。
そんなときに、私が先輩から教わったのが方眼紙塗り絵勉強法です。
この方法を使えば、楽しみながら勉強時間を伸ばすことができます。


必要な教材は方眼紙とペン

まず、B5サイズの方眼紙とペンを用意しましょう。
ここで重要なのはペン選び。このペンの色と教科が対応することになります。
例えば私の場合なら、国語は赤、数学は水色、英語は黄色、といった感じです。
自分のイメージに合った色を選んでください。
カラフルで自分の好きな色合いであればあるほど、その後のやる気が続きます。


大成功の秘訣は、課題への科学的アプローチ。

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15分で一マス

では早速始めてみましょう。
まず、方眼紙の一マス目に、今日の日付を書きましょう。
今日の塗り絵はこのマスから始まります。
この塗り絵では、一マスが15分に対応しています。
あなたが今から30分英語を勉強したとしましょう。
すると、英語の色で、二マス分を塗ることができます。
45分勉強したら三マス、一時間勉なら四マスです。
はみださないように綺麗に塗りましょう。
ペンで丁寧にマスを埋めるという作業はなかなか楽しいものですよ。

続けていくとあなただけの模様ができる

とりあえず一週間続けてみてください。
塗っていい勉強時間は自習だけに限りません。
私は自習と塾の勉強時間でやっていました。
楽しく勉強するのが目的ですから、学校の授業の分だって含めても構いません。
この調子でやっていくと、だんだんと塗った面積が増えてきます。
カラフルな正方形や長方形が無作為に並んでとても綺麗。
さらにそれは自分の勉強の結果なのです。
これで愛着が湧かないわけがありません。
気付けば、色を塗るために勉強をするようになっていることでしょう。また、友達も巻き込んでやると、どこまで塗ったか競争できるので、さらにやる気が出ます。

楽しいだけじゃない、勉強のバランスまで管理

受験においては、なるべくたくさんの教科に毎日触れることが効率の良い勉強法。
この塗り絵勉強法はやる気を引き出すだけでなく、バランスよく勉強するのにも役に立ちます。
単純に考えて、一色だけよりたくさんの色があったほうがカラフルでかわいいですよね?
綺麗な組み合わせで塗ろうとすることで、自然に多くの教科を勉強できるようになっているのです。
逆に、「あれ?最近水色が少ないな。数学の勉強してないや」というように、取り組んでいない教科も一目で分かります。
***
私はこの勉強法を高3の春ごろから初め、二次試験の前日までずっと塗り続けました。
終わってからざっと計算してみれば総勉強時間は約3000時間。
勉強嫌いの私がよくもまあこんなに勉強できたものです。
ちょっとやってみる価値がある気がしませんか?
繰り返しですが、必要なものは方眼紙とペンだけ。ぜひ今日からでも始めてみてください。



“ひとり勉強” の効率を上げる3つのコツ

出典「Study Hacker」さま
出典「U-Site」さま
出典「DMM英会話」さま

資格取得や昇進試験、期末テストに就活など日々の生活の中で勉強は欠かせません。
まとまった時間を作るのが難しい社会人や金銭的に余裕のない大学生は、独学での勉強が大部分を占めるのではないでしょうか。
マニアックな分野であれば教室が開かれていないこともありますから、自力での英会話勉強は必須と言えるでしょう。
しかし独学だとなかなか捗らなかったり、継続できずに悩んだりする人も多いはず。
そこで今回は独学で成果を出す勉強法を紹介します。


独学は非効率的?
独学で勉強しても成果が出ず、効率が悪いと考えている方も多いかもしれません。
しかし、独学はうまくカスタマイズすることができれば、むしろ効率の良い勉強になります。
しかし、効率の良いはずの独学が非効率になってしまう場合があります。
なぜなら継続することが難しいからです。
成果は、ある程度継続しないと表れませんから、その前に挫折してしまうと意味がありません。
1人ではモチベーションを維持することは難しいものです。
勉強すべきポイントが押さえられておらず、ただ机に向かっているだけになっている場合もあるでしょう。
また、自分で勉強内容をカスタマイズできることは独学のメリットですが、下手な計画では効率の良い勉強とかけ離れていく可能性が否定できません。


独学のメリット
独学にはデメリットもありますが、メリットを活かすことができれば勉強は捗り、最も効率の良い勉強法が確立できます。
独学のメリットは何といっても勉強内容から時間や場所にいたるまで自分でカスタマイズできること。
学習塾では自分のレベルに合ったコースが見つからなかったり、都合のいいスケジューリングができなかったりします。
さらに、講義形式では集中していなくても次々と進んでしまうため勉強しているつもりになりがちです。
そして、新しい知識を学んだことで満足し、復習を怠るために結局学んだことが身につかないのです。
その点、独学は自分が好きな時に好きな場所で勉強できますし、勉強内容から内容のレベル、参考書や問題集選びまですべて自分で行います。
主体性をもって勉強に取り組むことができますし、自分にぴったりの学習計画が立てられるのです。


独学の効率を上げる方法1
独学が続かない、独学に集中できないという悩みを解決するために、達成度をその都度確認することを推奨します。
Study Hackerの人気コラム記事でも紹介されているぬり絵勉強法は独学にぴったりでしょう。
方眼紙とカラフルなペンを用意し、15分勉強したら1マス塗っていくだけです。
塗った面積がどんどん広がっていくと楽しいですし、勉強するモチベーションに繋がります。
教科ごとに色を変えれば学習時間のバランスまで見えます。
独学では管理しにくい教科バランスもしっかり管理しましょう。


独学の効率を上げる方法2
最適なスケジュールや勉強内容、レベルで勉強するために、指針を作成しましょう。
独学を続けているにもかかわらず成果が出ないという人はこのカスタマイズの段階で躓いている可能性大です。

押さえるべきポイントは3つ。

1.最終目標を確認する これをすることで初めて勉強の方向性が見えてきます。
医学部を目指す人と文学部を目指す人の勉強内容が違ってくるように、最終目標に照らし合わせた勉強計画は非常に重要です。

2.いつまでに達成する目標であるか 同じ医学部を目指す人であっても、今年受験する人と来年受験する人では変わってきますよね。

だから映画やドラマ、本の英語が難しく感じるのです。

あなたは登山の途中までこなしているのだけれど、
頂上に到達することができていないのです。

残り1,500時間、モチベーションを高く保ち、効果的に英語/英会話を勉強することでネイティブレベルにまで上達することができるのです。

こう考えれば、そんなに難しいことのようには思えなくなったのではないでしょうか?

英語勉強法には3つのタイプがある

さて、ようやくではありますが、効果的な英語勉強法についての説明に入ります。
以下のように、主に3つあると考えていまして

独学で勉強する

•語学学校で勉強する

•海外留学・滞在する


今回は、この中の「独学で英語を勉強する」に集中して説明します。



つぎに勉強法についてです。

あなたは、これまでに英語勉強法について突き詰めて考えたことはありますか?

少し厳しいことを言うかもしれませんが、ひとまず単語アプリをダウンロードして、勉強しているつもりになっていませんか?

はっきりと言って、
計画的に勉強法を設計することなく、英語を勉強するべきではありません。

それは、ただただ、しんどいだけです。

登山のように、自分が今どこにいて、
あと何メートル登れば頂上にたどり着くことができるのか、
これを明確にし、経路も決めておきましょう。

その方が楽に勉強することができます。

いままでの勉強法が持つ問題点

では、どのように勉強すると良いのでしょうか。

はじめに大切なのは、これまでの勉強方法から切り替えることです。

従来の勉強法は、はっきり言って非効率的で、しんどいです。

モチベーションを保つこと、効果的な勉強法にすることを両立することができない仕組みでした。

なぜモチベーションが上がらないのか。

それは、集団でみんなのペースで学ぶことを強要されていたからです。

自分がそのセクションが得意でも苦手でも、授業のペースは変わりません。

得意なところではモチベーションがあがっているので、
グイグイ進めてしまうべきなのに進めない。
苦手なところはゆっくり休憩しながらじゃないとやる気が出ないのに、
勝手に先に進んでしまう。
だからモチベーションを保つことができなくなるのです。

また、たとえモチベーションが保つことができていたとしても、そのモチベーションを活かす効果的な勉強法にはなっていません。

典型的な問題点は次のようなものです。

•カタカナで英語を発音してしまう

•単語ばかり覚えてしまう

•リスニングを軽視する

これでは、せっかくの高いモチベーションが台無しです。










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