独学を極めて無敵になる英会話勉強法Vol.3

テストを受けることが英会話勉強の効果を高める

テストを受けることが英会話勉強の効果を高める

出典「U-Site」さま

人というのはテキストを読んだ後、それについての情報を記憶から検索すると、ずっと多くのことを覚えるものである。
クイズは、ユーザーがより多くのことを覚える手助けをウェブサイトがするための1つの方法になる。
Test-Taking Enhances Learning by Jakob Nielsen on January 31, 2011

ウェブサイトを英会話教材とする。
私が長い間心配してきたことに、ウェブというのは、なにかを本当に学習するには向いてないのではないか、というのがある。
そこでの根本的な問題は、ユーザーの情報に対する表面的「ネットサーフィン」である。
つまり、1997年以来、数え切れないほどの調査が示しているように、人というのはウェブサイト上ではテキストを流し読みすることが多く、じっくりとは読まないものなのだ。
このことから認識する必要があるのは、ユーザーは忙しいので、ウェブサイトにはそれほど関心がないということだ。
彼らのしたいことは、現状のニーズを満たしたら、可能な限りすばやく離れるということだけである。
こうして、従来からある、ウェブにふさわしいライティングのためのガイドラインは導かれる。すなわち:
流し読みをしやすくするために、見出しの最初の2語や、その他のマイクロコンテンツには手間をかけよう。
ユーザーが流し読みしそうなデータや情報を示す数字には、単語の代わりに算用数字を利用しよう。
箇条書きを利用しよう :-)
どれもそのとおりだが、要点だけを知るというよりは、本当にどうしても何かを学ぶことが必要なときもユーザーにはある。対象がティーンエイジャーであれ、大学生であれ、教育サイトがこのカテゴリーに入ることは明らかである。
しかし、商業サイトにもユーザーに情報を与える必要のあるものは多い。
そう、例えば、高血圧の患者用の薬についての、製薬会社のサイトを制作中だとする。目的の1つは、その会社の錠剤を飲む以外に、何をすべきかを患者にアドバイスすることである。しかし、「塩分の摂取量を減らしましょう」とだけ、言うわけにもいかない。必要なのは、このことが実際には何を意味するかを人々に教えることである。例えば、メキシコ料理店での注文方法を提案するのもいいだろう。強力な概念モデルを持つ人は、血圧を下げることに成功して、それを、長い間、低く保てる可能性も高くなるからである。

テスト後には情報保持率が145%向上

自分たちのウェブサイトのコンテンツから、ユーザーにもっと多くのことを学んでもらうためには、どういう支援をすることができるだろうか。ここにあるのは、最近の調査研究から得られたその救済策である。
Purdue UniversityのJeffrey D. KarpickeとJanell R. Bluntが、今月(2011年1月)のScience で発表した論文によると、彼らは人々が科学のテキストを読んでから1週間後に覚えていられる情報量の測定をしたという。
テキストを読んだだけでその後他に何もしなかった学生に比べ、テキストを読んだ後に複雑なテストをこなした学生は1週間後に覚えていた内容が145%も多かった。
興味深いことに、テキストは読んだがテストは受けなかった人たちに比べて、テストを受けた人たちは覚えたと自分で思っていた量が15%少なかった。実際には彼らの方がずっと多く覚えていたわけだが。思っていることと現実のこの食い違いは、ユーザーの実際の行動というのは観察するものであって、彼らの言っていることは当てにしてはならない、という既に山ほど出ている調査結果についての、さらなる小さな証拠である。
この場合、なぜ、テストを受けた学生たちが、実際にはより多くのことを覚えていたのにより少なくしか覚えていないと思ったのかは、(もちろん、終わってみれば、ということになるが)明らかだ。テストを受けることで、自分の知識にある穴がすべて顕在化してしまうため、自分への自信が(正しく)揺らいでしまったのである。対照的に、テキストは読んだがテストを受けなかった人たちは、自分にうぬぼれ、次の週のテストでの実際の成績よりも、ずっと良い点数が取れるだろうと予想したというわけだ。
テストを受けたほうの条件は検索練習テストだったが、ここでの条件は従来のテストに比べ、はるかに複雑なものである。その全体の手順は以下の通りだった:

テキストを読む。
自由想起テストを受け、できるだけ多くの情報を思い出す。
再び、テキストを読む。
もう1度、想起テストに答える。
同じ情報を4回扱う必要のあるこの複雑な手順を踏んだ後のほうが、多くのことを覚えているというのは、たいして驚きではない。しかし、研究者たちは単にテキストを4回読むだけという条件についても調査していた。こういう読み方をした人たちも、1回しかテキストを読まなかった人より、多くのことを1週間経っても覚えていたが、その覚えていた割合は64%多かっただけに過ぎなかった。
言い換えると、2回の再読を2回のテストに置き換えることで、人々の1週間後のパフォーマンスは大きく上昇したということである。
この理由は大きく2つある:

第3ステップは、検索練習をしている読み手にとっての唯一の再読の機会だが、人々が第2ステップで覚えていなかった情報により多くの注意を払うであろうことは予想が付く。対照的に、同じ内容のものを繰り返し読み続けるだけの人々は、自分の記憶の欠けているところに気づかないので、間違った優越感だけを持つようになる。
想起テストによって、概念は記憶の中によりしっかりと組み込まれることになる。
昔からある心理学の定説に、何かを多く覚えようとすればするほど、それについて良く覚えられる、というのがある。なにかを想起しようとするというまさにその行為によって、将来の利用に向けて、より強固に脳の中でコード化されるのである。(「人の心とユーザビリティ」での1日セミナーでは、人間の記憶のユーザーインタフェースデザインに対する意味等、心理学に関わる調査結果についての情報がさらに提供されることになっている)。

英会話教材としてのウェブデザインへの意味
もしあなたが学生で、ある試験にパスしたいと考えているなら、どう勉強したらいいかはわかったはずだ。
つまり、教科書の各章を読んだ後に、自由想起テストをしてみればよい。
しかし、この研究は実際のデザインプロジェクトにとってはどういう意味があるのだろうか。
ウェブユーザーに無理にフルの検索練習テストを受けさせ、ウェブページを訪問するたびに、それについて覚えていることすべてについての作文を2回書かせることなどできるわけがない。
たいていの場合、ユーザーには検索練習で時間を無駄に使うことすらさせるべきではない。
4段階の手順を踏むことによって、情報を1回読むことに比べると、かかる時間は約300%増しになる。
それなのに、結果として、保持できる情報の量は145%増しになるだけなのである。
費用対効果分析では表面的アプローチの方が有利になることは間違いない。
つまり、4件の記事を読めば、各記事の内容を少しずつ覚えることができる。
あるいは、その同じ時間で、1つの記事だけをじっくりと学ぶことも可能だ。
情報採餌理論や実験的観察が教えてくれるのもともに同じ結果である。
すなわち、英会話教材とみなしているユーザーが好むのはより幅広く経験することであって、より深く学ぶことではない。
それでも、ユーザーが本当に深く知りたいと思うような場合も、数は少ないがある。
さっと興味をひくブログの投稿ではなく、見識に満ちた記事を書くことにもメリットがあるように、こういうやる気のあるユーザーをターゲットにすることは有益である。
ユーザーエクスペリエンスをブランドとみなすとき、表面的なサイトよりも、あなたがたのサイトのことについて、顧客がより多くのことを覚えてくれれば、そのほうが都合がよいのは明らかだからである。
本物の検索練習というのはウェブでは現実的ではない。
しかし、そういうゲームを作って、ユーザーが覚えている限りのことを書き出させ、概念をいくつ正確に書き留めることができたかを数えられるチェックリストにクリックスルーするように働きかけることはできるだろう。
とはいえ、たいていのサイトではインタラクティブなクイズのほうが実現の可能性が高いとは思われる。
自由想起テストの形で内容を書き出すほうが効果は高いが、書くということは仕事のようなものなので、ユーザーがより好むのは、単にボタンをクリックすることだからである。
どんな場合でも、重要なのはコンテンツを読んだ後に、ユーザーに記憶力を使わせることである。
そして、いかに自分たちが覚えてないかを見せた後には、その内容を再訪する機会を与えることだ。
では、今から、この記事について覚えていることを書き出してみよう。
そして、その後、もう一度読んでみよう :-)

京大に合格した「ぬり絵勉強法」

勉強嫌いの私が1年で3000時間勉強して京大に合格した「ぬり絵勉強法」

出典「Study Hacker」さま


勉強嫌いにとっての一番の悩みは、勉強に取り掛かる気が起きないこと。
勉強は量より質だなんて言われることがあります。
とは言え、成績を伸ばすにはある程度の量は必要不可欠。
けれど、嫌いな勉強に取り掛かり、そのまま長時間続けるなんて至難の業です。
いつの間にかぐだぐたと...私もそうでした。
そんなときに、私が先輩から教わったのが方眼紙塗り絵勉強法です。
この方法を使えば、楽しみながら勉強時間を伸ばすことができます。


必要な英会話教材は方眼紙とペン

まず、B5サイズの方眼紙とペンを用意しましょう。
ここで重要なのはペン選び。このペンの色と教科が対応することになります。
例えば私の場合なら、国語は赤、数学は水色、英語は黄色、といった感じです。
自分のイメージに合った色を選んでください。
カラフルで自分の好きな色合いであればあるほど、その後のやる気が続きます。


20年ぶりの英会話勉強。

大成功の秘訣は、課題への科学的アプローチ。

TOEIC®も200点以上UPの810点獲得。
15分で一マス

では早速始めてみましょう。
まず、方眼紙の一マス目に、今日の日付を書きましょう。
今日の塗り絵はこのマスから始まります。
この塗り絵では、一マスが15分に対応しています。
あなたが今から30分英語を勉強したとしましょう。
すると、英語の色で、二マス分を塗ることができます。
45分勉強したら三マス、一時間勉なら四マスです。
はみださないように綺麗に塗りましょう。
ペンで丁寧にマスを埋めるという作業はなかなか楽しいものですよ。

続けていくとあなただけの模様ができる

とりあえず一週間続けてみてください。
塗っていい勉強時間は自習だけに限りません。
私は自習と塾の勉強時間でやっていました。
楽しく英会話勉強するのが目的ですから、学校の授業の分だって含めても構いません。
この調子でやっていくと、だんだんと塗った面積が増えてきます。
カラフルな正方形や長方形が無作為に並んでとても綺麗。
さらにそれは自分の勉強の結果なのです。
これで愛着が湧かないわけがありません。
気付けば、色を塗るために勉強をするようになっていることでしょう。また、友達も巻き込んでやると、どこまで塗ったか競争できるので、さらにやる気が出ます。

楽しいだけじゃない、勉強のバランスまで管理

受験においては、なるべくたくさんの教科に毎日触れることが効率の良い勉強法。
この塗り絵勉強法はやる気を引き出すだけでなく、バランスよく勉強するのにも役に立ちます。
単純に考えて、一色だけよりたくさんの色があったほうがカラフルでかわいいですよね?
綺麗な組み合わせで塗ろうとすることで、自然に多くの教科を勉強できるようになっているのです。
逆に、「あれ?最近水色が少ないな。数学の勉強してないや」というように、取り組んでいない教科も一目で分かります。
***
私はこの勉強法を高3の春ごろから初め、二次試験の前日までずっと塗り続けました。
終わってからざっと計算してみれば総勉強時間は約3000時間。
勉強嫌いの私がよくもまあこんなに勉強できたものです。
ちょっとやってみる価値がある気がしませんか?
繰り返しですが、必要なものは方眼紙とペンだけ。ぜひ今日からでも始めてみてください。



“ひとり勉強” の効率を上げる3つのコツ

出典「Study Hacker」さま
出典「U-Site」さま
出典「DMM英会話」さま

資格取得や昇進試験、期末テストに就活など日々の生活の中で英会話勉強は欠かせません。
まとまった時間を作るのが難しい社会人や金銭的に余裕のない大学生は、独学での英会話勉強が大部分を占めるのではないでしょうか。
マニアックな分野であれば教室が開かれていないこともありますから、自力での英会話勉強は必須と言えるでしょう。
しかし独学だとなかなか捗らなかったり、継続できずに悩んだりする人も多いはず。
そこで今回は独学で成果を出す英会話勉強法を紹介します。


独学は非効率的?
独学で勉強しても成果が出ず、効率が悪いと考えている方も多いかもしれません。
しかし、独学はうまくカスタマイズすることができれば、むしろ効率の良い勉強になります。
しかし、効率の良いはずの独学が非効率になってしまう場合があります。
なぜなら継続することが難しいからです。
英会話勉強の成果は、ある程度継続しないと表れませんから、その前に挫折してしまうと意味がありません。
1人ではモチベーションを維持することは難しいものです。
勉強すべきポイントが押さえられておらず、ただ机に向かっているだけになっている場合もあるでしょう。
また、自分で勉強内容をカスタマイズできることは独学のメリットですが、下手な勉強計画では効率の良い勉強とかけ離れていく可能性が否定できません。


独学のメリット
独学にはデメリットもありますが、メリットを活かすことができれば勉強は捗り、最も効率の良い勉強法が確立できます。
独学のメリットは何といっても勉強内容から時間や場所にいたるまで自分でカスタマイズできること。
学習塾では自分のレベルに合ったコースが見つからなかったり、都合のいいスケジューリングができなかったりします。
さらに、講義形式では集中していなくても次々と進んでしまうため勉強しているつもりになりがちです。
そして、新しい知識を学んだことで満足し、復習を怠るために結局学んだことが身につかないのです。
その点、独学は自分が好きな時に好きな場所で勉強できますし、勉強内容から内容のレベル、参考書や問題集選びまですべて自分で行います。
主体性をもって勉強に取り組むことができますし、自分にぴったりの学習計画が立てられるのです。


独学の効率を上げる方法1
独学が続かない、独学に集中できないという悩みを解決するために、達成度をその都度確認することを推奨します。
Study Hackerの人気コラム記事でも紹介されているぬり絵勉強法は独学にぴったりでしょう。
方眼紙とカラフルなペンを用意し、15分勉強したら1マス塗っていくだけです。
塗った面積がどんどん広がっていくと楽しいですし、勉強するモチベーションに繋がります。
教科ごとに色を変えれば学習時間のバランスまで見えます。
独学では管理しにくい教科バランスもしっかり管理しましょう。


独学の効率を上げる方法2
最適なスケジュールや勉強内容、レベルで勉強するために、英会話勉強法の指針を作成しましょう。
独学を続けているにもかかわらず成果が出ないという人はこの英会話勉強法カスタマイズの段階で躓いている可能性大です。

押さえるべきポイントは3つ。

1.最終目標を確認する これをすることで初めて勉強の方向性が見えてきます。
医学部を目指す人と文学部を目指す人の勉強内容が違ってくるように、最終目標に照らし合わせた勉強計画は非常に重要です。

2.いつまでに達成する目標であるか 同じ医学部を目指す人であっても、今年受験する人と来年受験する人では変わってきますよね。

3.現在位置の確認
同じTOEIC800点を目指す場合でも、現在700点レベルの人と600点レベルの人では対策が異なります。

3つのポイントが確認できたら、現状からやるべきこと、期間から勉強計画を立てましょう。
まず、最終目標と現状を照らし合わせてやるべきことを洗い出します。
余裕がない時に限ってやらなければいけないことばかり目につき、やれもしない計画を立ててしまいがちですが、やるべきことに対して期間が少ない場合は優先順位を立てることも大切です。
あまり重要でないところは潔く捨てていくのも作戦でしょう。
独学ではまったくわからない範囲を対策していくのは時間も労力もかかってしまいますよね。
優先すべきは曖昧な理解の箇所を完璧にしていくこと。試験は残念ながら努力を測る試験ではありません。
すぐに得点に結びつく理解度が高いものから1つ1つ完璧にしていくようにしましょう。


独学の効率を上げる方法3
最後におすすめすしたいのがテストを英会話教材とした勉強法。
テストというと学習内容の理解や定着を測るツールと考えがちですが、テストによって学習内容の定着が促進されることがわかっています。
Purdue UniversityのJeffrey D. KarpickeとJanell R. Bluntが、今月(2011年1月)のScience で発表した論文によると、彼らは人々が科学のテキストを読んでから1週間後に覚えていられる情報量の測定をしたという。
テキストを読んだだけでその後他に何もしなかった学生に比べ、テキストを読んだ後に複雑なテストをこなした学生は1週間後に覚えていた内容が145%も多かった。

記憶の過程には符号化(情報を憶える過程)、貯蔵(情報を保存しておく過程)、検索(情報を思い出す過程)があります。インプットした情報はアウトプットできるよう練習しておく必要があるのです。
テストを活用して検索を繰り返し、アウトプットできる記憶に変換しましょう。
さらに、テストを受けて理解度を客観的にチェックすることで、根拠のない自信を持つことなく、理解度が低い部分を把握できます。
要復習のポイントが簡単にチェックできるので自分の弱点に特化した勉強計画が立てやすくなりますよ。
*** 目標に沿った英会話勉強計画で継続することができれば、必ず独学は大きな成果をもたらします。
独学の方法を見直し、独学の効果を最大限に発揮させましょう。




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