時間のつくりかた
忙しい人こそ、時間を上手に使いましょう。
人間には、2つのタイプがあります。「そんなに時間がかかるなら、大変だからやらない」と考えるタイプと、「そんなに時間がかかるなら、工夫してやろう」と考えるタイプです。
つまり、現実をネガティブにとらえるかポジティブにとらえるか、の違いです。
英語は「暇だからモノにできる」「忙しいからモノにできない」といったものではありません。
忙しくて、時間がとれない場合でも発想を転換すれば、時間がきっと見つかります。
英語のために、新たに時間を生み出そうとすれば、時間がないと感じるのは当然です。
新たな時間ではなく、今ある「細切れ時間」の活用と、毎日の生活の中で「英語にふれながら行えること」の洗い出しをしてみましょう。
1日は誰にでも24時間、平等です。忙しいあなたこそ、時間を効率的に使いましょう。
英語を勉強すると考えると、「机に向かって集中する」ことが思い浮かぶかもしれません。
確かに「集中」して行うことも必要ですが、これだけで必要な時間を作り出すことは、現実的ではありません。
まず、発想を完全に転換しましょう。
1)まとまった時間を取らなければ→5分10分の「すきま時間」を活用する
2)常に集中してやらなければ→「ながら時間」も活用する
3)机に向かって行わなければ→「何時でも」「どこでも」できる
必ずしも「机に向かわなければできない」ものではありません。
「ちょっとしたすきま時間」「ながら時間」を活用して「何時でも」「どこでも」できるのがトレーニングです。まずは、練習を少しでもできる時間を作り出すことから始めましょう。
正しい勉強法は??
「英語」って、どんなふうに勉強すればいいのでしょうか?
答えは
「どんな勉強法でもOK。」
です。
これは決して無責任な言い方をしているのではなく、本気でそう考えていることです。
「英語」の勉強法というのは、それこそ無数に存在します。
しかし、どの勉強法が合うのかというのは人それぞれです。
私にとって、これ以上のものはないという方法でも、あなたにとっては全くの役立たずという可能性もあります。
自分の好みは自分にしか分かりません。
人の意見を参考にすることは良しとしても、最終的には自分で判断することになります。
一番良いのは、自分の心に聴くことです。
心はとても正直です。
そして、あなたにとって抜群のセンサーともなります。
ある勉強をしようとしたとき、『嫌だな』と不快感を感じたら、それはあなたにとって向いていない方法です。
逆に『楽しそう』、『面白そう』というような快の感情を感じたら、それは向いているものです。
出来る友達に学ぶ

どんなふうに勉強すればいいのだろう?どんな教材を使えばいいのだろう?
必ず誰もが直面する疑問です。

(1)まずは、できる人の真似をする方法です。
たとえば、あなたの目標がTOEIC高得点だとしたら、実際にそれだけのスコアを持つ人の真似を徹底的にします。
その人が3時間勉強しているのであれば、あなたも3時間勉強します。
その人がAという教材を使っているのであれば、あなたもAという教材を使います。
このようにしていけば、あなたは高得点の人と同じ努力をしているわけですから、あなたもそのレベルにたどりつけるという理屈です。
効果を期待できる手法ですが、実際に実行する場合には、真似る人を選びときに注意してください。
たとえば、あなたの実力がTOEIC300だとしたら、TOEIC900の人を真似ても、ついていけないはずです。真似をする対象者をTOEIC500ぐらいに人にしたほうが無難です。
あるいは、TOEIC900の人が、昔TOEIC500を目標にしていた頃の、英語会話 勉強法を真似てみるという感じですね。

(2)次に、あなた自身と目標とする人の差を認識する作業です。
先ほどの例でいえば、TOEIC900の人とあなたの差を比べます。
たとえば、英語会話の文法知識についてはほぼ互角だったけど、リスニングの能力については大きな差があったとします。
この場合、あなたは文法については目標値を達成していることになりますので、課題はリスニングということになります。
(この差はできるだけ詳細な形で認識するようにしてください。( 数字で表現できればベストです。)
あなたの身近にいる人でも、同じ学校や会社の人でも構いません。
たとえば、アメリカに4年間留学していたとか、仕事で2年間、イギリスにいたというような人では、ダメです。
あなたと同じように、日本生まれの日本育ち、普通に学校英語から始めた人は絶好のモデルになります。
辞書の選び方は?
英語の勉強のうえで辞書はかかせません。
英会話勉強を続けるかぎり、ずっと手元においておくことになる大切なパートナーです。
それだけに辞書選びは慎重に行いたいところです。
現在のところ、ごく普通のオーソドックスな辞書(紙媒体の辞書)に加えて、電子辞書、ネット上で使うオンライン辞書など、様々なものが登場していますが、それぞれ特徴があります。
どれがベストというのはなく、自分の好みやスタイルに合わせて選択するのがベストです。
ここでは、幾つか辞書選びのポイントについてお伝えしていきます。
英和辞典
英語会話の勉強を始めた人が、おそらく最初に手にすることになるのが、この英和辞典です。
英単語を調べると日本語の訳が載っているという仕組みです。
この、あまりにもポピュラーな英会話教材は日本人によって作成されているので、英語がわからない人にとってはわかりやすいというのが長所です。
一方、英語会話を日本語で表現するというのは根本的に無理があり、どれだけ上手く編集しても、そのコトバが持つ微妙なニュアンスを伝えきることができないというのが難点です。
最初は英和を使って知識を増やし、ある程度の実力がついたところで、英英辞書に切り替えるというのが通常のパターンです。
英和辞書を選ぶときには、分かりやすさを基準にするのが一番です。
実際に手にとって、中身をみて、見やすい・読みやすいなんて観点で選んでもOKです。
どの辞書も基本的によく出来ていますので、それほど気にする必要はありません。
私の場合、高校入学時に指定されたものを今でも使用しています。
自分で決める場合には、好みで選んでいいと思います。
代表的な英和辞典
『小学館ランダムハウス英和大辞典』
収録語数34万5000語と内容が豊富で、かつ見やすく編纂されています
『リーダーズ英和辞典』
収録語数27万語。大きさが手ごろで持ち運びしやすいのと、専門用語が充実しているのが魅力
『プログレッシブ英和中辞典』
収録語数11万5000語。文法に関する説明が丁寧です。
新しい単語もすぐに掲載してくれます
『ジーニアス英和辞典』
収録語数は9万5000語と少なめ。
文法の解説が素晴らしいので、2冊目として持っておくといいかもしれません。
まず、発音と英文法
管理人が思う、マイベストの英語勉強法
私が自分なりに、これかなと思う、勉強法をまとめてみます。
知識ゼロの人が、これから始めるのであれば、この順序がいいのではというものです。
(1)まず発音 (英語文法)
(2)本の音読 + リスニング
ポイントは最初に発音と文法知識をマスターするということです。
それから本の音読とリスニングをひたすら繰り返す。
発音と文法知識が基本、あとは応用という感じです。
発音を知らないと、聴き取りも正確に出来ません。
それだけ重要な要素にも関わらず、発音というのは、それこそ数日もあれば通じる程度のレベルになります。
とても簡単なので最初に押さえておきましょう。
ちなみに、発音が出来ると、自分がネイティブになったような感じで、カッコよく思え、それがモチベーションアップにつながります^^
文法については、学校の授業で習う基礎的な部分だけ押さえておけばいいので、それほど大変なわけではありません。
基本を押させて、あとは音読やリスニングをやりながらということでもいいと思います。
これであれば、お金もかけずにすみます。
発音、文法はそれぞれ専門の参考書が1冊あればOK、音読やリスニングも市販の書籍や問題集で大丈夫です。
お気に入りの教材をみつけよう
英語を勉強するときには教材が必要です。
ポイントは、一つの教材を繰り返し使用することです。
数種類の教材を1回ずつ勉強するより、一つを繰り返し勉強したほうが学習効果は高くなります。

英語に限らず、学習においては復習が大切と言われています。
物事は一度で覚えられることはなく、反復しなければ身に付かないからです。
かといって、では繰り返し勉強しようと思っても、これがなかなかできません。
一度勉強したものをもう一度繰り返すというのは新鮮味がなく、飽きやすいモノです。
それで、つい違うものに手を出して・・・ということになってしまいます。
次から次へ違うものに手を出すというのも、英語/英会話を勉強していることに変わりはないので決して悪いことはではないのですが、反復学習と比べると、やはり効率は落ちます。
勉強した気になっても、あまり頭に残っているものが無いという結果にもなりかねません。
そこで、『この素材であれば、何度繰り返しても飽きない』というような、お気に入りを探し出すようにしましょう。
そういえば、私の場合、今も続いている、田舎の叔母との電話でのガールズトークが、最高の、教材なんだと思います。
英語が好きになること
興味と関心が上達のポイント
物事に習熟するとき、そのペースを左右するポイントは興味と関心です。
自分が関心を持っていることであれば、人間は恐ろしく速く学習します。
自分の趣味や好きな遊びを思い浮かべれば、このことを実感出来ると思います。
嫌々取り組んだり、積極的な興味が無い物事の場合、学習ペースは極めて遅くなります。
殆ど覚えられないでしょう。
私の場合がまさにそうで、大好きな、故郷の叔母に、英会話勉強を勧められたのが英語会話学習のきっかけになったことが大きいです。
ストレス無く、スンナリ頭に定着するようになっています。
『自分が関心を持てることをする』
こんなふうに書くと、『それが出来れば苦労しない』と思われるかもしれません。
でも、それが事実です。
逆に、今こんなふうに思われた人=嫌々、英語会話を勉強している人は、なかなか思うように上達していないのではないでしょうか?
語学の場合、必要性に駆られて勉強しているという人も多いかもしれませんが、そうであっても、出来るかぎり、自然に興味が湧くような環境は整えるべきです。
幸い、今はインターネットを使えば、本場の情報にもリアルタイムで接触することができます。
是非、自分に合った何かを探し出してみてください。
英語は身体で学びましょう。
学習とは「わかる」(理解する)作業です。
「できる」(使える)ためには、全身を使うことが必要です。
「TOEIC(R)テストの学習をしてもスコアが伸びない」という人の多くは、この違いに気づいていないのです。
TOEIC(R)テストは、英語会話運用能力(=できる)を測るテストです。学習(=わかる)のみをいくらしても、これだけで「できる」ようにはならないのです。

学習とは記憶であり、記憶をいくらしても、実際に英会話を実行することは別問題です。。。
耳(聴く)、口(話す)、目(読む)、指(書く)は動きません。
したがって、英語が使えないのです。
英語が使えるようになるには、これらの器官が考えなくても自然に動くようにする運動記憶が必要なのです。
運動記憶のためには、トレーニングが有効です。
全身を使う学習とは、すり込みの作業です。
意味のわかった英文を、実際に耳・口・目・指を動かしなから体にすり込んでいくのです。
「理解」できたら、それを「使える」までやるわけです。
■語彙や文法といった「知識」は、大切ですが、それだけでは英語会話には使えないのです。
「英会話ができないのは、単語を知らないから」
「文法が弱いので何とかしたい」
という声を、よく耳にします。
もちろん知識を得ることも大切ですが、英会話ができない(TOEIC(R)のスコアが伸びない)のは、単に単語や文法といった知識を知らないからではないのです。

中学校レベルの英語会話の知識(基本的な語彙、文法)は、とても大切です。
しかし、知識だけを、どんどん積みあげながら、高校生になり、大学生になっても、英語が使えるようにならないのはなぜでしょう?
それは、運用力が不足している、つまり「知識」として覚えたものを、実際に使えるレベル(=スキル)にする訓練をしていないからです。
これまでに蓄積した、「知識」は無駄にしてはなりません。
そのためにも、「知識」を、実際に耳・口・目・指を動かしなからの、全身を使う学習で「スキル」に転換する英会話勉強法が大切なのです。
初心者の勉強法
あなたは、これまでに 少し厳しいことを言うかもしれませんが、ひとまず単語アプリをダウンロードして、勉強しているつもりになっていませんか?
計画的に勉強法を設計することなく、勉強するべきではありません。
それは、ただただ、しんどいだけです。
登山のように、自分が今どこにいて、あと何メートル登れば頂上にたどり着くことができるのか、
これを明確にし、経路も決めておきましょう。
その方が楽に英語を勉強することができます。
では、どのように英語を勉強すると良いのでしょうか。
はじめに大切なのは、これまでの勉強方法から切り替えることです。
従来の英会話勉強法は、はっきり言って非効率的で、しんどいです。
モチベーションを保つこと、効果的な勉強法にすることを両立することができない仕組みでした。
なぜモチベーションが上がらないのか。
それは、集団でみんなのペースで学ぶことを強要されていたからです。
自分がそのセクションが得意でも苦手でも、授業のペースは変わりません。
得意なところではモチベーションがあがっているので、グイグイ進めてしまうべきなのに進めない。
苦手なところはゆっくり休憩しながらじゃないとやる気が出ないのに、勝手に先に進んでしまう。
だからモチベーションを保つことができなくなるのです。
また、たとえモチベーションが保つことができていたとしても、そのモチベーションを活かす効果的な勉強法にはなっていません。

典型的な問題点は次のようなものです。
•カタカナで英語を発音してしまう
•単語ばかり覚えてしまう
•リスニングを軽視する
これでは、せっかくの高いモチベーションが台無しです。
英語力を上達させることは難しくない
英語は、すごく難しいもののように感じられるかもしれません。
でもそんなことはありません。
まず考えてみてください。
中学高校時代、英語のテストで赤点ばかりをとってきましたか?
そんなことなかったですよね。
(代わりに古典が真っ赤…とかはあるかもですが。)
何がいいたいのかというと、
あなたにも、日本の中学高校で求められている英語力は身についているということです。
そう、ある程度まではみんなできるようになっているんです。
では何で難しいと思うのか。
その答えも簡単です。
中学高校で求められている英語力と、ネイティブの英語力の間にはとてつもない差があるからです。

なぜ、英語が身に着かないのか?
英語が身につかない理由は2つあります。
•モチベーションを保つことができない
•勉強法が間違っている
モチベーション
これまで、モチベーションは保つことに意識的になったことはありますか?
「しんどいけど、がんばろう!」と、
受験、ダイエット、筋トレをしていたことがあるのではないでしょうか。
身の回りに、「楽しいからやっているから、モチベーションを保つ必要がない」
とおっしゃる方もいるかもしれませんが、これは環境やタイミングに恵まれていて、自然とモチベーションがキープされやすい状態になっているだけに過ぎません。
多くの場合、英語にチャレンジするのであればモチベーションを意識的に保つ必要があります。
英会話を始めたての頃は、下記のような思考プロセスで会話を展開させる場合が多いです。
相手の英語を聞く→(日本語に翻訳)→(返答を日本語で考える)→(その内容を英訳する)→英語で相手に返答する
この方法だと、返答に時間がかかるだけでなく、日本語を英訳しようとするため、余計に難しくなってしまいます。
英会話初心者を脱却するために必要な思考プロセスはこのようになるのが理想的です。
相手の英語を聞く→【英語で言いたいことを考える】→ 英語で相手に返答する
シンプル英語で話す
英語初心者なのに、英語で全て考えて話すのは難しいと思っていませんか?
でも、完璧を目指さず、できる範囲で実践していけばいいんです。
あなたの目的が、「英語を使ってコミュニケーションをとりたい」なのであれば、先ずすべきことは難しい英単語を暗記することでも、文法を復習することでもなく、今持っている英語力を英会話に活かすことを、実践することです。
あなたの頭の中で、日本語に訳さずとも理解できている単語や文法があれば、まずはそれらのみを使って短い文章を作り、話してみることから始めてみましょう。
例えば、
「ギターを弾くことは楽しいです。」
を
「Playing the guitar is fun.」
と瞬時に訳せない場合は、
「I play the guitar. It’s fun.」
といった感じで2つの短い文に切り分けることもできます。
極論を言ってしまえば、
「Guitar, fun!」
でも何とか通じてしまいます。
シンプル英語で話すことは、英会話初心者脱却の第一歩です。
もしあなたが、英会話の上達に伸び悩んでいるのであれば、まず目指すべきは、英会話初心者からの脱却です。
理由は、一度初心者から抜け出したら、その後は自分でも驚くくらい上達が早くなるからです。
英会話を上達させたいみなさんへ
まずは「初心者」から脱却しましょう。

シャドーイングは、テキストなどの英文を見ずに、音声が流れてから聞こえてきた英語をまねて発音することで、リスニング力やスピーキング力の向上が期待できる学習方法です。
まず英語の音を聞き取って、何の単語なのかを認識してください。
そして聞き取れたら、次に意味を理解する段階に移ります。
シャドーイングは正しい発音、アクセント、イントネーションを習得できるだけでなく、英語独特の音のリズムを知ることができるというメリットがあります。
また日本語とは異なる英語の語順に慣れることは、英語の文を組み立てる際の土台作りにもなります。
自宅で自分一人で勉強する独学の時間は絶対に必要です。
よく洋楽が大好きで毎日のように聞いているという人がいますが、これは独学をする初心者に多いミスの1つです。
確かに耳から入ってくる英語はリスニング力が鍛えられるかもしれません。
しかし、洋楽の中の単語や文章が分からない場合は音として聞き流してしまうので、英会話の上達への効果は残念ながらあまり期待できません。
2.英字新聞を読むことは難しい
やはり新聞を読むのにはそれ相当の文法や英単語の知識が多くある人ではないと理解できず、初心者にはとても難しいレベルです。
政治や専門的分野などの難しい単語を文脈や背景の流れとして理解するのにも時間もかかります。
英字新聞を日常の楽しみとして独学するのにはおすすめしないやり方です。
3. ひたすら英文法を学ぶこと
英会話 例文
Vector illustration of social media icons in speech bubbles with people reading books in flat style
日本人によくあるまずは英文法から勉強するというやり方です。
実際、中学校で学ぶ基本的な文法さえ使うことが出来れば、あとは何も心配することなどありません。
実際に外国人と話す際、文法を気にして話す人などいないと思います。
日常的に話す会話とかしこまった文法とは大きな違いが出てくるので、英会話として日常でフランクに使えるフレーズや文章を覚えることをおすすめします。

4. 高周波を聞くだけで英語が聞き取れるということはない
よく高周波の音を聞き続ければ英語が聞き取れるようになる教材が出回っていますが、これは日本語よりも英語の方が周波数が高く、日本人が英語を聞き取れない為だと主張されています。
しかし、英語を「音として聞き取れる」ことと「聞いて意味が分かる」ことは全くの別物です。
英語が聞き取れない原因は単語の意味が分からないのか、英語の規則である文法を知らないか、これらに対する反応が遅いからであって高周波はあまり関係がないようです。
実際に丸暗記ができるほど会話の中で使うフレーズは少なくありません。
言語は文章を頭の中で組み立てて話すものです。
相手と会話をする際、瞬時に文章を組み立てて、身につけて初めて会話が成立するものです。
ただフレーズを丸暗記をするだけではなく、覚えたフレーズを会話の中でうまく組み立てて使えるようになる練習をすると良いでしょう。
6.英語圏の方が「one of those ~」と言ったとき、「ワナゾーズ」のように聞こえる理由
英会話での音の連結と脱落が起きているからです
まず、英会話では音が連結したり、脱落したりすることが多いことを理解しましょう。
音の連結とは、 an egg を [ アネーグ ] のようにくっつけて発音することを、音の脱落とは、 basketball の t の音が落ちて [ バスケッボーォ ] のような発音になることを言います。
ご質問のone of thoseが[ワナゾーズ]に聞こえる理由は、音の連結と脱落が起きているからです。
ofははっきり発音すると[əv]となりますが、会話ではよく、[v] が省略されて[ə] の発音のみが残ります。
one ofの場合、one [wʌn] の [n]とofの [ə] が連結し、[v]が脱落して[ワナ]のように聞こえます。
[ə]がoneに吸収される上に[v]が脱落するため、ofをきちんと発音していないように聞こえるのです。
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