まゆみの えいご教材〜英語質問箱 part14


石原真弓先生

「石原真弓先生の英会話質問箱」より。

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(Q51)would beとshould beの使い方を教えてください

Would be all right.やShould be OK.などとよく聞くのですが、使い方がよく分かりません。would beとshould beの使い方を教えてください。
(北海道 ponさん)



would beは意見を控えめに述べるとき、should beは推測を述べるときに使います

wouldやshouldにはさまざまな用法がありますが、Would be all right.や Should be OK.などのwouldは「おそらく〜だろう」と意見を控えめに述べるときに、shouldは「たぶん〜なはずだ」と推測を述べるときに使います。It would be all right.は「おそらく大丈夫でしょう」、It should be OK.は「たぶん大丈夫なはずです」となります。

ちなみに、could be やmust beも推測を述べるときに使います。could beは「(間違っている可能性もあるけれど)〜ということもあり得る」、must beは「きっと〜なはずだ」という意味です。次の例文で比較してみましょう。

That would be the shortest way.
(おそらくそれが一番近道でしょう)
That should be the shortest way.
(たぶん、それが一番近道のはずです)
That could be the shortest way.
(<間違っているかもしれませんが>それが一番近道かもしれません)
That must be the shortest way.
(きっと、それが一番近道のはずです)

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(Q52)「1つはXさんに、もう1つはYさんに、残りの1つはZさんに」はどう言いますか?

例えば、目の前に2つの物(書類など)があり、「1つはXさんに、もう1つはYさんに」と言うとき、"One for X, another for Y."と言えると思いますが、3つあったらどうなるのでしょうか?  例えば、「残りの1つはZさんに」と続ける場合です。
(兵庫県 Khabarovsk mushinaさん)



"One (is) for X, another (is) for Y, and the other (is) for Z."と言います

2つの物について、「1つはXさんに、もう1つはYさんに」と言うとき、One (is) for X, and the other (is) for Y.と表します。3つの物について、「1つはXさんに、1つはYさんに、残りの1つはZさんに」と言う場合は、One (is) for X, another (is) for Y, and the other (is) for Z.となります。

anotherは不特定の物1つ、あるいは1人について用います。the otherは特定の物1つ、あるいは1人について用います。上記の例で説明すると、前者は2つのうち、1つをXさんにあげると手元には1つしか残っていません。つまり、この1つが何を指しているか特定されるので、the otherになるわけです。後者は、3つのうち、1つをXさんにあげると、残りは2つです。このうち、1つをYさんにあげますが、どちらをあげるかが明確ではありません。よって、Yさんの分は、残りのうちのどちらでもいいから1つと考えてanotherになります。1つをXさんに、1つをYさんにあげると残りは1つです。残りの1つはどれを指しているかが特定されるため、Zさんの分はthe otherで表します。

別の例で見てみましょう。「姉が2人います。1人は先生、1人(=残りの1人)は看護師です」を英語にすると、I have two sisters. One is a teacher, and the other is a nurse.となります。「姉が3人います。1人は先生、1人は看護師、もう1人(=残りの1人)は美容師です」の場合はI have three sisters. One is a teacher, another is a nurse, and the other is a hairdresser.となります。
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(Q53)英会話で、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます

英語日記を毎日書き続けて3年目です。まだ口からなかなか言いたいことが出てきません。毎日数行書いています。外国人の前だと間違いながらも何かしら言えるのですが、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます。何か改善策はないでしょうか?
(千葉県 田園地帯さん)



会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です

It's wonderful that you've been keeping a diary in English for three years!
普段、英語を話す機会があるようですが、英会話レッスンを受けていらっしゃるのでしょうか?

日本人の前だと何も言えなくなってしまうというお気持ちは(私自身もそうでしたらから)よく分かります。特に、自分より英語力がある日本人の前だと劣等感から聞き役に徹してしまうこともあるでしょう。そのように感じるのは、正確な英語で話さないといけないという気持ちの表れではないでしょうか。あるいは、クラス全体の雰囲気が真面目過ぎるのかもしれません。正しい英語で流ちょうに話すことを目的として努力することは大切ですが、会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です。英語の正誤より、通じる喜びに重きを置くと、もう少し話しやすくなると思います。

緊張やちゅうちょからほとんど話せなくなってしまうのであれば、「こう言いたい」「使ってみたい」という表現をスタンバイさせておき、ここぞというタイミングで言ってみることから始めてみましょう。英会話レッスンでは週末の出来事などを話す機会があると思います。このときに役立つのが、日記に書いたことです。日記に書いたことを何度も音読したり、通勤時や入浴中にセルフチェックしたりして、スラスラ言えるようにしておきましょう。また、会話のやりとりには、I think so, too.(私もそう思います)やThat's great!(すごいね!)といった「あいづち表現」のストックを増やしておくことをお勧めします。

英会話で大切なのは積極性とその後のフォローアップです。文法の正誤より、まずは積極的に話す姿勢を持ち、あのときああ言いたかった、といった反省点を勉強でカバーしていく、この繰り返しだと思います。地道に頑張ってくださいね。

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