英語会話 独学Q&A 186~190


  

「いしはらまゆみ先生の英会話質問箱」より。



(Q186)疑問詞に続く「S+V」の語順を教えて!
疑問詞に続く文で、「S+V」のように肯定文になるものと、疑問文になるものがありますが、この区別が付きません。
(福岡県・jricoさん)



英語会話では、
疑問詞の後に「主語+動詞」が続くものとは、I asked where she bought it.(私は、それをどこで買ったのか彼女に尋ねた)に見られるような文のことでしょうか? 
以下、そのように仮定して回答しますね。

英語会話では、直接的か、間接的かで語順が決まります

whereやwhatなどの疑問詞を使った疑問文は、直接的にも、間接的にも表すことができます。
直接表現とは、Where did she buy it?(彼女はそれをどこで買いましたか?)のように、相手に直接質問を投げ掛けるタイプのことを言います。
そして、「それをどこで買ったのか彼女に尋ねた」とワンクッション置いて間接的に表したのが、I asked where she bought it. です。
後者の間接表現では、疑問詞の後を「主語+動詞」の語順にするというルールがあるため、where she bought itとなっているのです(I asked where did she buy it.は誤り)。

ほかの英語会話例も見てみましょう。
Where is the fitting room?(試着室はどこですか?)は直接的、Could you tell me where the fitting room is?(試着室がどこにあるのか教えていただけませんか?)は間接的。How many children does Tim have?(ティムには子どもが何人いますか?)は直接的、Do you know how many children Tim has?(ティムに何人の子どもがいるのか知っていますか?)は間接的です。
お分かりいただけましたか?

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(Q187)英会話で、You know と actuallyの使い方を教えて
you knowの使い方を教えてください。
また、文頭でactuallyと言っているのをよく耳にします。
カジュアルな日本語だと、どんな訳がよいのでしょうか? 
actuallyのほかに、1単語で言える副詞についても教えてください。
(海外・metroさん)



英語会話で、
you knowは使う位置によって意味が異なります。
actuallyは相手が驚いたり困惑したりするかもしれないことを述べるときの前置きとして使います

you knowは使う位置によって意味が異なります。
話題を変えるときに文頭で使うと、「そういえば~のことだけど」という前置きになります。
You know Ken? He's getting married.(そういえばケンって結婚するんだよ)という具合です。
適切な言葉がパッと出てこないときに、(Well,) you know , と言えば、「ええと」や「それであのう」というニュアンスになります。
また、相手も知っているであろう事柄について文中や文末で用いると、「ほら、例のあれですよ」というニュアンスに。
I went to the cafe, you know, the one you recommended. (カフェに行ったよ、ほら、君が勧めてくれたあの[カフェ])という感じです。

また、I need to go now. I have to pick up my son, you know. と文末で用いると、「~ですからね」と相手に思い出させるニュアンスが加わります。
全体で、「もう行かないと! 息子のお迎えがありますからね」という意味です。
いずれも、you knowには漠然としたニュアンスしかなく、言葉のクッション的に使われることが多いので、ネイティブの使い方によく注意して感覚をつかむのが一番です。

もう1つのご質問、英語の、actuallyは「実はね」や「それがね」「ところがなんと」という意味で、相手が驚いたり困惑したりするかもしれないことを述べるときの前置きとして使います。
A: How's your work?(仕事はどう?)B: Actually, I quit.(実は辞めたんだ)のように使います。
1単語で言える副詞はほかに、basically(基本的に、要するに、そもそも)、frankly(正直言って)、obviously(どう見ても、言うまでもなく)、apparently([[実際はともかく]見たところは)、seriously(まじめな話だけど)などがあります。
一緒に覚えておきましょう。

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(Q188)メールの書き出しや結びの言い方を増やしたい
最近、ネイティブの彼ができました。
英文でやり取りしているのですが、私は英語の知識がほとんどなく、今勉強中です。
メールの書き出しや結びで、フランクな言葉を増やしたいのですが、どのような言葉がありますか?
(沖縄県・マメさん)



相手の名前を書き、
感想を書いたり様子を尋ねる1文を入れてもいいでしょう

ネイティブの彼と英文でやりとりですか? 
楽しそうでいいですね!(ここでは、彼の名前をAlexと仮定して表現をご紹介しますね)

恋人や親しい友人との英語メールでは、Hi Alex, やAlex, のように「Hi+相手の名前,」、または、相手の名前だけを書くのが一般的です。
また、念のため書いておきますが、これに続く文は状況によって異なります。
例えば、デートの後に送る英語メールなら、Thanks for the wonderful time today.(今日はすてきな時間をありがとう)やI had a great time with you today.(今日はとても楽しかったです)のように書くのがいいですね。
相手がその日、何か特定のことをしたのを知っていれば、How was the game?(試合はどうだった?)やDid you have a productive meeting?(実りの多い打ち合わせになった?)などと様子や感想を尋ねるとよいでしょう。

恋人同士や親しい間柄でのメールの結びは、Love,(愛を込めて)やThinking of you,(あなたのことを思っています)がよく使われます。
また、Hugs, (ハグをあなたに)や Hugs and kisses, (ハグとキスをあなたに)と書いたり、XOXO, と書くこともあります。
このXはキス、Oはハグを指しています。相手のメールを参考にしながら、さまざまな英語会話表現を取り入れてみましょう。

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(Q189)海外で食事をするときの質問について教えて!
海外で食事をするとき、レストランで何人かで取り分けて食べたいと思っても、「どのくらいの量ですか?」「一人分はどれほどでしょうか?」といった英語表現が思いつきません。
(京都府・さっちんさん)



How big is one portion? で「一人分はどのくらいしょうか?」になります

海外へ行ったときは、いろいろな料理を試してみたいもの。
また、日本のレストランと比べて一人前の量が多いこともあり、取り分けて食べる際の表現を覚えておくのは賢明ですね。
英語で「この料理はどのくらいの量ですか?」は、How big is this dish?と尋ねます。
How big is one portion? と聞けば、「一人分はどのくらいでしょうか?」となります。
one portionで「一人前」や「(二人以上で取り分けた)一人前」という意味です。

ほかに、Is this big enough for two people?(これは二人で分けても十分でしょうか?)という尋ね方もあります。
We’re thinking about sharing a dish, but ...(一皿を分けようと思っているのですが……)と前置きしてもいいですね。
料理を一気に注文するのではなく、様子を見ながら少しずつ注文していくのであれば、注文の最後に、That’s all for now. We may order some more later.(とりあえず以上です。
また後で追加注文するかもしれません)と言っておくとよいでしょう。

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(Q190)「自分でするから大丈夫です」は英語でなんて言えばいい?
いつもこの英語英会話サイトで勉強させていただいています。
イギリスのホームステイ先のホストマザーが、「お茶を入れようか?」とよく言ってくれるので、「自分でするから大丈夫ですよ」というつもりで、I'll make it by myself, thanks. または、I'll do it by myself, thanks. と言っていたのですが、イマイチ自信がありません。
実際はどんな言葉が適切でしょうか?
(海外・かれんさん)



I'll make it by myself, thanks.
または、I'll do it by myself, thanks.でOKです

かれんさんがいつも言っている英会話表現で合っていますよ。
自信を持ってくださいね。
Would you like some tea?(お茶はいかがですか?)やWould you like me to make tea for you?(お茶をお入れしましょうか?)などと聞かれて、相手に入れてもらうときは、Yes, please. Thank you.(ええ、お願いします。ありがとう)と答えますが、「自分でするから大丈夫です」と言う場合は、I'll do it by myself, thanks. と言えばOKです。I'll make it by myself, thanks. としてもよいのですが、英語で答えるときに同じ動詞を繰り返す(ここではmake)より、doに置き換えた方がスッキリします。
また、byを省略して、I'll do it myself, thanks.としてもいいですね。

ほかに、I'll take care of it myself, thanks.と表すこともできます。「~の世話をする」という意味のtake care of ~ は、このような状況でも使われるので、一緒に覚えておきましょう。

お分かりいただけましたか?


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