教材ってどんなものを使えばいい?


出典「English Lab 足立恵子」さま



「英語が話せるようになりたい」と思った人は、まずは教材選びから始めるのではないでしょうか。

でも・・・・・


タイプ別教材の正しい選び方

「まずは手元に普段使える教材を」とは、誰もが思うところでしょうが、使いやすいものをどれか1つ選ぶのは、意外に難しいものです。
書籍・アプリ・ウェブサイトと動画など、それぞれタイプ別に選び方のコツをご紹介します。


学習書はどうやって選ぶ?

書店の英語コーナーに行くと、ずらりと並んでいる英語学習書。
1つ1つ手に取って見ていては、きりがありません。
書店の英語学習書は「英会話」「TOEIC/英検など資格試験もの」「リスニング」「リーディング」「ライティング」「文法」「語彙」などジャンル別に分けて置かれていることが多いので、まずタイトルに「英会話」「日常会話」という言葉が含まれている本が並ぶ棚を目指しましょう。

英会話の本はフレーズ集になっていることも多いのですが、ある程度まとまった会話のやりとりが載っているものを使うといいでしょう。
単独の文だけでなく、会話の流れがわかるからです。
できればフレーズだけでなく、まとまった会話のやりとりを丸ごと覚えるようにしてください。



英会話アプリはどれが一番いい?

英会話のアプリも、検索するとそれこそ無数にヒットします。
フレーズ集もあれば試験対策も、クイズ・ゲーム形式のものもあります。
とりあえず口コミ評価の高いものを試すという手もありますが、初級者としては、「読む」「聞く」「問題を解く」など復習の学習要素が盛り込まれていて、1日1セクションこなすといったように、プログラム化されているものが続けやすいでしょう。

「まずは無料で使えるのがいい」という人は、いくつか試しにダウンロードしてみて、普段しっかりやる勉強のサブ教材として使ってみるのがいいかと思います。

参考:【スマホで1日10分】楽しすぎて続いてしまう英語学習アプリ9選

英会話のウェブサイトと動画を使いこなすには?
英会話学習のウェブサイトは、文章でうんちくを語るもの、音声が聞けるもの、YouTube動画で英会話の講義が受けられるものなど、さまざまな要素が盛り込まれたものが多くなってきました。

せっかくたくさんあるのですから、最初から一つに絞るのではなく、例えば「海外旅行 入国審査の英語」といったように、自分が知りたいことをキーワード検索し、上位に出てきたサイトにアクセスしてみましょう。
何度か続けているうちに、お気に入りのウェブサイト、好きなYouTube動画チャンネルなどが見つかり、毎日続けて見るのが楽しみになってくるかもしれません。

参考:アニメで楽しみながら英語学習!おすすめの英語アニメ5選!



オンライン教材

オンラインの教材には、オリジナルが用意されているものや既存の教材を使用する例などがあり、いずれも会話例や単語、フレーズ、発音などがバランスよく学べるようになっています。
多くの場合、教材費は受講料に含まれるものとなっていて、豊富な種類の中から選ぶこともでき、自分で教材を買いそろえるよりもかなりおトクだと言えます。

覚えたい単語やフレーズを書き写してみる、教材の会話を暗記してみるなど、自分なりに工夫しながら使ってみましょう。



どんなトピックの教材がお勧め?内容別教材の選び方

ひとくちに英会話と言っても、教材には日常会話、ビジネス、旅行、料理、映画など、さまざまなトピックがあります。
どのトピックを扱った教材を選ぶかということは、非常に大切。
やる気を継続させることができるかどうか、それにかかっているからです。



内容に興味が持てるものを選ぶ

「初心者だから、簡単な日常会話がいい」と思っても、あいさつとか、朝何時に起きた、朝食に何を食べた、という話ばかりではつまらない…という人もいるかと思います。政治や経済に興味があるのであれば、思い切ってニュースの英語にチャレンジするのもいいでしょう。初級者が学習しやすいよう、一部を抜粋したり、やさしく書き直したりしたニュース教材もあります。

海外のエンタメが好き、洋画を字幕なしで見られるようになりたいという人は、映画の話題に触れている教材や、海外のエンタメ情報を掲載したウェブサイトなどを見てみるといいでしょう。多少難しくても、興味があれば辞書を引いて単語を調べたりするものです。「どんなことが書かれているのか、続きが知りたい」と思えることが最も大事です。



実際に使う場面に近いものを選ぶ

海外で暮らすことになった人が登場する教材を見て、「自分には関係ないかなあ」と思ったりしたことはないでしょうか。
教材は、「こういうことってある」「この表現は使える」と思えるものを選ぶことが肝心です。
仕事で外国人を出迎えることがある人はそういう場面が含まれた教材を、外国人と友達になって遊びに行きたいという人は会う約束を取り付ける会話が学べるものを選びましょう。実際にそういう場面に遭遇し、「覚えたフレーズが通じた!」ということがあると、さらに学習を続ける意欲がわいてきます。



自分のレベルより少し上の教材を使う

内容を一目見てわかるレベルのものだと安心し、「これは自分にピッタリ!」と思えるかもしれません。
でも、それでは今のレベルより上達することは望めません。
「これはちょっと私には難しいかな」と感じるような、一段階上のレベルのものを選びましょう。学習のやりがいを感じると同時に、それが理解できるようになったときの達成感が大きく、さらに上を目指したいと思うようになります。

オンライン英会話レッスンのレアジョブでは4,000以上の教材がそろい、自分のレベルや興味に合ったものを組み合わせて使うことができます。例えば、ビジネスで英語を使いたい人は、「実践ビジネス」と時事問題を扱う「Weekly News Article/ウィークリーニュースアーティクル」、即答力を伸ばす「Conversation Questions/カンバセーションクエスチョン」を。一から英語をやり直したい人は、基本的な語彙や表現を学ぶ「Starter/スターター」と「実用英会話」がおススメです。

●Weekly News Article/ウィークリーニュースアーティクル

●Conversation Questions/カンバセーションクエスチョン

●Starter/スターター

●実用英会話

各教材には「ミーティング」「スケジュールの確認」「アポ取り」「旅行」「映画」「音楽」「食べ物」など多彩なトピックが含まれていて、きっと自分の目的に合った素材が見つかるはずです。詳細は下記で紹介されています。

レアジョブ英会話

まとめ

学校で習ったときには決まった教科書があり、「興味がなくても、勉強だから仕方ない」と思っていたかもしれません。
でも、自分から英会話を習おうとしている今は、そんなふうに我慢する必要はありません。
自分が学びたい内容を、自分で選ぶことができるのです。
教材選びも英語学習の楽しみの一つと考え、「これがやりたい!」と思えるものをしっかり見つけるようにしてください。






わたしの失敗続きだった教材選び。

美味しい宣伝コピーに魅かれて
勉強不要!聞き流すだけで、話せるようになる!」だとか、
毎日三時間、一年1000時間ので本物のヒアリングで目覚ましい上達!
とかの魅力的な宣伝文句にそそられて購入しました。。
でも、
どちらも、正反対の性格ですが、たいした上達もしないままに投げ出してしまいました。

人気の英会話教材だから信頼して。
でも、実際に使ってみると・・・
売上実績が多いから優良教材とは限りませんでした。
「誇大広告」とか「価格の安さ」で売れているケースも多かったんです。

価格の安さに魅かれて。
安いのは良いことですが、役に立たない教材を購入したばかりに、お金や、大切な時間まで無駄にしてしまい後悔も大きかったです。

背伸びをしすぎて
今の自分のレベルを超える教材、講座を選んでしまい、途中で挫折。
例えば、有名な1000時間ヒアリング○ラ○ンもそうですが、勉強意欲に燃えていると、初心者で独学だと、つい、ハイレベルを目指してしまいます。
実際、最後までやり遂げられる人は少ないと思います。。

自分の目的に沿わないものを選んで失敗
特に、欲張って、一つの教材で何もかもマスターしようとは考えて、結局は挫折。。
簡単な旅行用英会話、とか日常での会話なのか、リスニングに力を入れるのか、スピーキングを強化するのか、目的別に的を絞ったほうが良かったと思います。


恥ずかしい話ですけど、わたしは、これまで、一人での勉強において数々の失敗で、○○万円のお金を無駄に投資しちゃいました。
そして、大切な時間も。。。
みなさんには、自分と同じ辛い経験をして欲しくなくて、このページを立ち上げました。
管理人 まゆみ(OL)
p(*^-^*)q がんばっ♪



自分に合った教材を探そう

出典「e-note」さま

リスニング力を確実にアップさせるためには、いきなり高度な英語からではなく、自分のレベルにあった英語を聞いた方がいい。私はやっとそのことに気づきました。

難しいアメリカのニュースを毎日聞いても、魔法のように突然理解できるようにはならないのです。

その点、NHKのラジオ講座はレベル別に分かれておりテキストもお手頃価格でよさそうですが、せっかく毎日英語を聞く気になったなら、反復の力を使ってもっと効率よくレベルアップできる方法があります。

1.まずは1冊だけテキストを選ぶ

本屋に行くと、棚をいくつも埋めるほどの英会話本が置いてあります。

「たった7日で話せるようになる!」と書かれたお手軽な本に飛びつきそうになりますが、ほんとうに近道したいなら、こんなテキストを選びましょう。
1フレーズごとではなく、まとまった会話(ダイアログ)が書かれている

その会話が収録されたCDがついている

英文にカタカナで読み方が書かれていない

日本語訳だけでなく、単語の意味や簡単な文法解説もあればなお良し


そしてこれが一番重要。

今の自分が読んで、いくつかわからない単語はあるが全体の意味がつかめるレベルのもの

簡単すぎても、難しすぎてもダメです。あくまで今の自分よりちょっと上、くらいのものを選びましょう。

レベルが合っていても分厚すぎて、最後までやり通せなさそうな本も避けた方がいいでしょう。

また、英文に親切にもカタカナで読み方が書かれているものもオススメしません。

カタカナ読みは、日本人英語から抜け出せない一番の原因です。正しい発音は耳から覚える癖をつけましょう。

あとはレイアウトの好き嫌いで選んだって構いません。

せっかくお金を出して買うのですから、きっちり最後まで使い切りたいですよね。



2.スキマ時間をフル活用する

テキストが決まったら、さっそく勉強開始です。

といっても最初から机に座ってテキストを読む必要はありません。

まず通勤などのスキマ時間を利用して、CDを「意味を考えながら」聞きましょう。ネットなど、他のことをしながら聞き流すのではだめです。

1つのダイアログを集中して聞き、何を話してるか理解しようとするのです。

1つの英会話は長くても3、4分でしょうから、移動などの短い時間でできます。

私は電車の中でいつも聞いていました。

集中して聞いた結果、わからない単語が出てきても大丈夫です。

会話全体の意味がなんとなく掴めたと思ったら、次のダイアログへ移りましょう。

聞き続けているうちにどうしても気になる単語が出てきたら、テキストを開いてみるなりネットで検索するなりして意味を確認すればいいのです。

詳しく辞書をひく必要もありません。その文脈の中でなんと言っているかが分かれば、それでOKです。



3.耳が慣れるということを実感する

ダイアログが進むにつれて少し難しくなってきたら、一番最初の会話にもどって聞き直してもいいでしょう。

繰り返し理解できる英語を聞くことで、やがて難しい会話でも、聞き取った単語の意味をつなげて理解できるようになります。

この「完璧ではないけれど意味のわかる部分を拾って全体を理解する」、これが俗に言う耳が慣れるという状態です。

留学すると耳が慣れて良いというのは、何も外国に住むと急に全部の英語が完璧に聞き取れるという意味ではありません。

生活に必要な英会話を積み上げていく中で、相手の言ってることが100%理解できなくても、わかる単語をつなぎ合わせて大体の意味がつかめるようになるのです。




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