本屋さんのCD付きの英語/英会話雑誌で同じ勉強が出来ないか?

   



通信講座の英語の勉強は、料金が結構な金額なので、本屋さんで売っているCD付きの英会話雑誌や、NHKの英会話教育番組で同じ事が出来ないかとお考えのかたも、たくさんいらっしゃいます。

しかし、この勉強方法は、途中リタイヤの危険が大きいです。

いくら、無料とか低額で済んでも、途中で挫折したのでは、それまでに要した時間と労力が、大変もったいないことになります。



1000時間ヒアリングマラソンを例にしますと、

1000時間ヒアリングマラソンは、さすがに、百万人突破の人気教材だけあって、興味深く、楽しく勉強できるように、さまざまな工夫がされているんです。

学習の進め方も、テキストで親切に案内してくれるので安心です。

いくら低額で済んでも、途中で挫折したのでは、それまでに要した時間と労力が、大変もったいないことになります。



1000時間ヒアリングマラソン、要するに、1000時間分の教材とテキストで聞き込んでリスニングを中心とした英語力を高めるというものですが、質問されているように、他の教材で十分に代替可能です用は、1枚せいぜい1時間20分未満のCDと原稿、それに説明を1000時間分作成するとなると、発行部数の少ないヒアリングマラソンであれば、正規評価額の10倍以上の価格を提示して売らなければビジネスにならないのは確かです

学習法は提示された質問文でほぼ理想的なことを行っています
分からない部分で止めて辞書で確認し、それをリスト化する、そして覚える、それで十分です。

常識的に考えれば一気に1000時間の英語教材を聞き込むことは不可能で、働いている人であれば1日せいぜい1時間か2時間でしょう。
もし、それを行うのであれば、確実に無料で行えるのはNHKのインターネットニュースでしょう。

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/index.html

1日の放送時間総数は1時間もないものの、止めて調べるという作業を繰り返せば1000時間マラソンの1時間分以上に相当します。
これを毎日続けることが出来れば、無料でヒアリングマラソンと同等あるいはそれ以上の効果が得られることでしょう。
むしろ1000時間という莫大な教材を買って途中で辞めれば大金がドブにいくことになり、スピー○ラーニングの購買者のうち、効果が出なかった99%の人の大半がそのケースとなります。

さて、CNNや映画、海外ドラマについては、趣味や娯楽としての楽しみを込めて学ぶというスタンスであれば構いませんが、単純に英語を伸ばすという目的の場合は、あまり推奨でき ません。
特有の言い回しや固有名詞が多すぎて、自然に理解するには効率が悪すぎるからです
またCNNやBBCも日本のニュースではないので、実感が伴わずに、内容がよく呑み込めません。
NHKを推奨するのは日本が出しているニュースであり、話題が身辺のことに関係してくるためです。

なお、映画を使用する場合は、日本語字幕は出さず、英語字幕を出します。
分からないところがあればそこで止めて、調べて次に進めと言うことです。

でも、

やはり、私自身の経験から言っても、途中での挫折の危険性が高くて、あまりお勧めできません。

 
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