サイレントピリオド
出典「「フラミンゴ英会話ブログ」さま
「サイレントピリオド」について
下の図を見てください。
<10step>
おそらくあなたは、灰色の線のように英語力が成長すると思っていたのではないでしょうか?
実際はそうではないのではなく、緑の線のように成長するのです。
そして、1,500時間という時間を持ってしても、いわゆる「サイレントピリオド」を突破することはできません。
サイレントピリオドというのは、成長を実感しないけれど、継続的に勉強しないと伸びない時期のことです。
このような理由から、あなたが1,500時間もの英語/英会話勉強もしているとは言っても、まだまだ初級者レベルであり、
ネイティブの英語力の間にはとてつもない差があるのです。
だから映画やドラマ、本の英語が難しく感じるのです。
あなたは登山の途中までこなしているのだけれど、
頂上に到達することができていないのです。
残り1,500時間、モチベーションを高く保ち、効果的に英語/英会話を勉強することでネイティブレベルにまで上達することができるのです。
こう考えれば、そんなに難しいことのようには思えなくなったのではないでしょうか?
英語勉強法には3つのタイプがある
さて、ようやくではありますが、効果的な英語/英会話勉強法についての説明に入ります。
以下のように、主に3つあると考えていまして
•独学で英語を勉強する
•語学学校で英語を勉強する
•海外留学・滞在する
今回は、この中の「独学で英語を勉強する」に集中して説明します。
独学で英語/英会話を勉強・習得するための10ステップ
独学で英語/英会話を勉強する・習得するためには、以下で説明する10個のステップを1つずつこなしていく必要があります。
また今回は、合計で1,500時間を投じることで、すべてのステップをクリアできるように設計しました。
ちょっと長いと思われるかもしれませんが、ご心配なくにはおよびません!
1日3時間を使うとすれば、1年半程度でクリアできます。
つぎに勉強法についてです。
あなたは、これまでに英会話勉強法について突き詰めて考えたことはありますか?
少し厳しいことを言うかもしれませんが、ひとまず単語アプリをダウンロードして、勉強しているつもりになっていませんか?
はっきりと言って、
計画的に勉強法を設計することなく、英語を勉強するべきではありません。
それは、ただただ、しんどいだけです。
登山のように、自分が今どこにいて、
あと何メートル登れば頂上にたどり着くことができるのか、
これを明確にし、経路も決めておきましょう。
その方が楽に英語を勉強することができます。
いままでの英会話勉強法が持つ問題点
では、どのように英語を勉強すると良いのでしょうか。
はじめに大切なのは、これまでの勉強方法から切り替えることです。
従来の英会話勉強法は、はっきり言って非効率的で、しんどいです。
モチベーションを保つこと、効果的な勉強法にすることを両立することができない仕組みでした。
なぜモチベーションが上がらないのか。
それは、集団でみんなのペースで学ぶことを強要されていたからです。
自分がそのセクションが得意でも苦手でも、授業のペースは変わりません。
得意なところではモチベーションがあがっているので、
グイグイ進めてしまうべきなのに進めない。
苦手なところはゆっくり休憩しながらじゃないとやる気が出ないのに、
勝手に先に進んでしまう。
だからモチベーションを保つことができなくなるのです。
また、たとえモチベーションが保つことができていたとしても、そのモチベーションを活かす効果的な勉強法にはなっていません。
典型的な問題点は次のようなものです。
•カタカナで英語を発音してしまう
•単語ばかり覚えてしまう
•リスニングを軽視する
これでは、せっかくの高いモチベーションが台無しです。
英語力を上達させることは難しくない
英語は、すごく難しいもののように感じられるかもしれません。
でもそんなことはありません。
まず考えてみてください。
中学高校時代、英語のテストで赤点ばかりをとってきましたか?
そんなことなかったですよね。(代わりに古典が真っ赤…とかはあるかもですが。
何がいいたいのかというと、
あなたにも、日本の中学高校で求められている英語力は身についているということです。
そう、ある程度まではみんなできるようになっているんです。
では何で難しいと思うのか。
その答えも簡単です。
中学高校で求められている英語力と、ネイティブの英語力の間にはとてつもない差があるからです。
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