英会話人がスタートからやっていた4つの原則Part2

シャドーイング

出典「DMM英会話」さま



ここから先は文章に触れていくのがベストです。

『シャドーイング』といって音を追って真似をしていく練習法があります。

これを丸々真似をするつもりでやることが非常に効きます。

丸々真似をする、ということが大事で、「なんとなく」ではなんとなくの仕上がりになります。

最初からそんなに気合を入れてやる必要もないんですが、うまくなってきたらきっと楽しくなってくるはずです。

イントネーション、アクセント全て真似をします。
発音に独自さなんてこれっぽちもいらないんです。
選んだ素材(ここは間違えないようにすべきですが)を徹底的に真似をすればいいのです。

その時期が来ればしめたものです。
発音は向上を自覚したときから飛躍的に楽しくなります。

そして、大事なポイントは発音は日々進化していく、ということ。

発音って、もう良くならないと思っちゃう人が多いんですね。
そうではないんです。

思い違いや、勘違いが自分の中に上書き保存されていき、毎日よくなっていくものです。

諦めずに、初期のころからよい発音を目指すといいと思います。

発音は「字の綺麗さ」に似ています。

正しいお手本どおりに真似をする。

そしてなにより綺麗に書こうとする、ことが大事です。

それとまったく同じで、発音の綺麗な人はいつも虎視眈々と発音を綺麗にしよう、と思っている人です。


2、基礎文法

発音も大事だけど、音だけ正しくても何も始まりません。

そこで大事なのが基礎文法なんです。

文法はいらない、という人がいたりして混乱する人も多いかもしれませんが、間違いなく「基礎文法」はいります。

必要です。

もう一度言います、

基礎文法は必要です。

でないと

"I had my hair cut."
(髪切ってもらった。)

「こんな簡単ななんの変哲もない文章になんで動詞の原形が二つも入ってるの?」
「んーよくわかんないけど、そういうもんじゃないの?」

ということになってしまいます。

で、よくわかってないとなにがいけないかと言うと覚えられないんです。

自分が腑に落ちてないから馴染めなくて記憶に残らないんです。

記憶の定着とは馴染みです。

馴染み、に大事なのは理解です。

この文章は
「have」+「 物」+「動詞の受動態」
で「物」を〜してもらう、という表現。

基礎文法でいう『使役』のあたりで学ぶもの。

最後の"cut" は原形ではなく受け身形なんですね。

"cut" は原形も受動態も"cut" なのでちょっとトリッキーなのですが理解できればなんてことない文章。

男性なら数ヶ月に一度は髪を切るでしょう。
僕も髪を切るたびにツイッターでこの文章をツイートしてるので最低でも数ヶ月に一度は使う頻出の文章です(笑)

そしてこれもよく言われますが中学までの基礎文法がしっかりわかっていれば、まずは問題ありません。

これも本当です。

「中学までの英語ならわかってるけど話せないよ」という人は「わかっている」の解釈が違います。

ここでいう「わかっている」というのは使える、ということです。

りんごが好きです。

を英語でスッと言えますか?

むちゃくちゃ簡単なはずなんですが

"I like apple."

"I like a apple."

"I like an apple."

と間違いが多発します。

I like apples.

がここでは正解です。




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