英語/英会話〜スピーキング 学習法

                                                                   まゆみ(山本真由美)


英単語の発音
(L)と(R)の区別です。(L)は舌先を上あごにくっつけて、(R)は、発声の前に、おちょぼ口にすると上手に発音できます。

間違えやすいのが、複数形の(s)です。「ブルース」ではなく「ブルーズ」。「タイガース」ではなくて「タイガーズ」ですよ。。。基本的には「ズ」が多いんです。

(th)は、舌先を少し出して、空気だけで、音は出さないのがコツです。

アクセントも超大切です。「banana」は「バナナ」では通じませんでした。「バ ナアナ」だったんです。

アクセント部は強く、ハキハキ。それ以外は軽く流すのがコツです。


相手に通じる発音とは

ヒアリングの勉強をするうえで、ぜひ知っておいていただきたいのは、アクセントと、それが生み出す英語特有のリズムの重要性です。

英語では、ほとんどの英単語にアクセントが存在しています。

そして、発音の際には、アクセントの部分は強く、ゆっくりと発音し、アクセントの無い部分は軽く流してしまうのが、コツです。

それは、いくつかの単語が並んだ、英文を話すときも同じで、英語独特のリズムになっています。



たとえば 

「This is a book..」、ジス イズ ア ブック ではなくて、ジス イザブック となりますし


電車の英語放送でも、

「Next station is Urawa.」は、ネクスト ステイション イズ ウラワ  ではなくて

 ネクステイショニズ ウラワ と発音しています。

英語を話す上で、発音が間違っていると、せっかく覚えたことを口にしても、ネイティブの人には伝わりません。


一個一個の単語の発音も大切ですが、「アクセント」と、それが生み出す「英語特有のリズム」も適切じゃないと、ネイティブには通じません。


私も、最初にアメリカ出身の人と話したときには、超簡単な文章を選んで、自信をもって話したはずだったのに、相手に首をかしげられたり、誤解されたりで再起不能の悲しい目にあったことがあります。

「これまでの、学校での英語勉強って、なんだったの!?」と、愕然としちゃいました。

個々の単語の発音が、大切なのは言うまでもありませんが、同じくらいに、「アクセント」と、それが生み出す「英語特有のリズム」も重要だったんです。



言いにくいコトバは後回し

英語/英会話の勉強をすすめていくと、どうしてもしゃべりにくいという単語にも出会うものです。

そういったときには、一旦そのコトバは忘れましょう。

だんだん慣れてくるうちに、今は喋るのが難しいコトバも簡単にいえるようになりますので心配ありません。

自分には難しいというコトバは抜かして、取り組みやすいところから始めましょう。

易しい単語しか出てこないような本や教材を選ぶようにするといいですね。


中学生レベルの英文をすらすら言えるようになることが大切

スピーキングは苦手でも、英文読解や、英作文は得意な方が多くいらっしゃいます。

こういった方の場合、スピーキングの教材も難しいものを選びがちですが、話すという経験がゼロの場合には、スピーキングに関しては初心者と考えて、簡単なものにしましょう。
知識を覚えることではなく、口にすることが最大の目的なのですから、題材の内容を気にすることはありません。

中学校レベルの英文を採用している教材を選ぶべきだと思います。

それが最も効率的に英語/英会話のスピーキングスキルを上達させるコツです。

音読やリピーティングというのは基本的に題材となるものさえあれば、何でもいいのですが短時間で効率よく勉強したい人には、こういった学習法を積極的に取り入れている英会話教材を使うことをおススメします。

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